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過去→現在

俺は無事過去から帰ってきた。

紫乃が心配したみたいで、すぐに駆け寄ってきた。

「どうでしたかぁ?」

俺は過去であったことを全て話した。

「・・・という訳だ。」

「じゃあ、美奈さんは?」

「そこでわしの出番じゃな。」

「お前か。時の神。」

「フォッフォッフォ。美奈は再度命の鼓動を感じておる。体はもうないとはいえ、じきに体が再構築され、そこら辺に現れるじゃろう。」

そんな雑な感じなのか?

そこら辺に美奈が落ちてるんだろ?

じゃあ拾わないといけないな。

それから俺と紫乃はそこで野宿を始めた。


1日目

紫乃と俺は野宿を始めて、食料に困ったので、紫乃に場所を任せ、街に出かけた。

美奈が焼肉をこの前美味しそうに食べてたよな?

よし、今日はBBQにしよう。

もしかしたら早く食べたいと思ってか体の再構築が早まるかもしれないからな。

その日は色々な食材を買い、BBQをした。

その日美奈は現れなかった。


2日目

昨日のBBQの具材が残っているから、スープ等を作った。そして美奈が羨ましがりそうな遊び、バドミントンをした。

紫乃が案外強く、身体能力と動体反射がすごく俺はあっさりと負けた。

悔しいので夜、紫乃が寝たあとずっと練習をしていた。


3日目

昨日のバドミントンを夜に練習したせいで、寝不足&筋肉痛だ。

だから朝

「大丈夫ですかぁ?夜ねてないんですかぁ?」

と言われた。なんか、紫乃が語尾をのばすから煽っているようにも聞こえるんだが。


4日目が過ぎた朝3時頃、周りを見ると美奈が寝ていた。…ん?美奈!?

それも俺たちと野宿をしていたかのように同じように寝ていた。

「おい!紫乃起きろ!」

紫乃を起こすと周りを見て目を見開いた。

美奈が居たからだ。

口が空いていて、閉まっていない。

「えぇ!?美奈さん!?」

「んー。騒がしいなぁ。あ、おはよ。」

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