暴風炎脚
何とかバレずに済んだが、バレるのは時間の問題か。
俺は風の能力を使い、徐々に敵を動かしていく。
ただ予想よりも美奈の感がすごい当たる。
もう少しで敵が反射に当たりそうだ。
「ん?なにか、場所が移動しているような気がしますが?」
敵にバレた。
ただ、もう少し。
「ん?あれは光の反射!姑息な真似を。」
やばい!逃げられる!
「満月の鎌!玉炎付与!そこに居るのは莉久でしょ?2人居ることになっちゃうけど、間違いないよね?」
とうとうバレてしまったか。
「あぁ、そうだ。」
「は?俺が2人!?」
「とりあえず敵を倒しましょうぅ!」
「「「了解!」」」
俺たちは光の反射に当たっているはずの敵を見た。美奈のおかげで少しは足止めできたが、顔の半分が残り、上半身から下はまだピンピンしている。
「みんな!こいつの弱点は光だよ!光を当てて!」
美奈は玉炎をとばしながら満月の鎌の光効果を飛ばしている。
「紫乃!いくぞ!」
もう1人の俺と紫乃がなんかをするようだ。
俺はすかさず、美奈と共に援護射撃を行う。
もう1人の俺の方をみると、紫乃の足に風を纏わせた。そして、美奈が狙ってたかのように、玉炎を付与。
「行きますぅ!暴風炎脚!!」
敵に当たった瞬間すごい風と炎が巻き起こる。
敵は粉々になり、俺は鏡で巻き上げて光によって完全に消した。
俺の中には勝ったという事実。美奈達の中には勝ったという事実と何故莉久が2人いるのかという疑問で渦巻いていた。




