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バレかけ

「はぁ、誰がこしゃくな真似を。だいたいあそこでしょうか?」

くっ、バレた!

移動をしないといけないな。

やばい!こっちに攻撃が来ている!

俺が乗っているのは木の枝の上だ。

俺は間一髪で別の木に乗り移った。

「ん?そこにいるのは莉久?」

美奈にバレた!

「美奈さん?莉久さんはそこにいますよぉ?」

「いや、なんか莉久っぽかったんだけど。」

「いや、俺はここにいるって。」

「おい!美奈!攻撃が来ている!」

「危な!」

美奈が間一髪で避ける。

敵を風で鏡の反射している場所に移動させたいのだが

あ、危ない!紫乃に攻撃が!

「紫乃!」

美奈が向かっていったが、俺が付与した、光炎の耐性によって無傷だ。

光と炎に守られているんだよな。

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