49/112
旅館
私たちは歩き続けた。
さすがに疲れたからみんなで連日の疲れを癒そーう!となって旅館に泊まった!
綺麗な旅館で、莉久が貸切にしたらしい!
「っしゃー!楽しむぞー!」
「美奈さん。すごく張り切ってますねぇ。」
紫乃も年頃らしくはしゃごうよ。と思いつつ温泉に入ることとなった。
もちろん私たちは女なので女湯に入る。
流石にね。
莉久は1人寂しく男湯に行った。
私たちは温泉で女子トークに花を咲かせながら、女湯から出た。
部屋に戻ると美味しそうなご飯があってペロリと平らげ莉久の料理に手を出したらしばかれた。
めっちゃ痛い。
まあ、そんなことをもあり、布団に入った。
紫乃たちが寝付いたころ、私は寝れずにいた。
なので外にある縁側に座った。
月が綺麗に見えた。満月だ。
「あ?美奈か?」
ん?と後ろを振り向くと莉久の姿があった。




