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旅立ち

3日後



「こちらに必要なものを集めております。所持金として、50リファクト用意してあります。ご自由にお使いください。」

...今気づいた。

「あの、大変申し上げにくいのですが...」

「なんでしょう?」

「...お金の計算を教えてください。」

「.....分かりました。」

いま絶対馬鹿だと思われたよね!?

そうだよね!?

だってお金もったことないもん。しょうがなくない?こうなると思ってなかったし、災いって言っても、なんかすぐにピューンって解決するものだと思ってたし...

「数字の計算は出来ますよね?」

「一応....」

すごく馬鹿にされてる。もうやだ。

「リファクトは999枚まで持つことが出来ます。リファクトが1000に達すると1クライエントになります。」

「へー、そうなんだ。初めて知った。」

「ただ、気をつけないといけないことがあり、1200リファクトを持っていたとします。1クライエントと200リファクトに両替所で変えてもらわないといけません。なぜなら、そのまま1200リファクトを持っていて、クライエントに変えていないとするとその変えていない分は町の保安官が違法として、201リファクトを取って行ってしまいます。」

ややこしっ!むっず!

「え、ちなみに両替所に行く時にそうなったらどうなるの?」

「そこは安心して下さい。保安官は嘘発見器を持っているので、『両替所に行くところでした。』と素直に言えば大丈夫ですよ。」

すげー、嘘発見器の信頼度たけー。

「おっと、そろそろ出発する時間ですね。」

「そうだね。ありがとう。」

「レベル上げ頑張って下さい。」

「ありがとう。」

「では、お気をつけて。」


ここから、私の冒険ライフが始まる!

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