酷い!!
〘 まぁ、君たちは修行をするべきだ。とくに美奈は本当に神の子かい?それにしては弱すぎる。〙
グサッと心に刺さった
酷い
「しゅ、修行って言ってもどんなことをするのよ!!」
〘 色んなことがあるだろ。しょうがない…今から美奈に修行内容を課す。柴乃に頼らずこの森の中心で生き残れ。〙
「えぇぇぇぇぇ!」
「えぇ、私その間どうすればいいんですかぁ?」
〘 君は私が用意したロボットに稽古をつけてもらうようにプログラムしとくよ。明日にはこの部屋に用意しとくからね。…で、美奈はこの森の中心に行こうか。この森は結界を貼ることが出来て中から外に出ることは出来ないんだ。そこで3ヶ月過ごすことを命ずる。〙
「はぁ?ご飯は?飲み水は?」
〘 自分で探せよ。〙
「酷い!」
〘 君のためだからね。〙
騒いでいてもしょうがないので中心に向かうと1歩踏み込んだ途端後ろに半透明の壁みたいなのが出た。
1人寂しいなぁ。
辛いなぁ。
「とりあえず、湧き水を探そ。」
散策しながら探す。
そうすると後ろで
ドッドッドと聞こえた。
後ろをみるとなんか凄くデカいイノシシが来ていた。
「いやァァァァァァァ!!」
夢中になって逃げながら思った!
「私、神の子じゃん!倒せばよくね?私天才!」
イノシシに向かって、
「玉炎!」
…ダメージがないようです。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」




