街での異変
街でくれーぷを食べ終わったあと冒険カウンターに行こうとした途端、ゴゴゴという音をたて、地面にきれち亀裂が入ってしまった。
地面に亀裂が入ったところが裂けて私は下に落ちてしまった。
「美奈さん!」
紫乃は上で叫ぶことしか出来ない。
私はこのまま重力に従いずーっと落ちていく。
歓迎されたかのように私だけ
地面が見えると、落ちて死なないように炎を使ってクッションを作った。それでもいたいけど、
「だいぶ落ちちゃったなぁ。ん?なんかある。」
見るとそれは矢印で私を誘導するかのように書かれている。
「行ってみるか。」
矢印を進むとドアがあった。開けて入るとテレビがポツンと置かれていて、それ以外何も無いただの部屋。
ドアを閉めると急にテレビが光って、音声が流れ出した。
〘 やぁ、ごきげんよう。あなたは神の子の炎使い、美奈であっているかい?〙
「えぇ、」
〘 よかった、別の人だったらどうしようと思っていたよ。〙
「私を呼び出したってこと?」
〘 あぁ、いかにも。〙
「何が目的なの?」
〘 他の神の子について伝えようと思ってね。〙
他の神の子?なぜこの話がいま出るの?
〘 あと、紫乃って子が危険に晒される話も〙
「は?」




