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能力を?
「くっそ。貴様ぁ!」
「はい?私なんかした?」
「美奈さん!その龍すごいですねぇ。」
「なにが?」
「その龍、能力を食べてますよぉ?」
「ん?」
どうやら、食べていたみたい。
これは、
やつに突っ込むしかないな。
「行っけー!」
「な!?くるなと言っている!」
「なぁ、紫乃、これ、奴と美奈の鬼ごっこが始まってないか?」
「始まってますねぇ。」
「ちょ!龍、もっとはやくできない?」
うーん。はやくならない。
敵と同じスピードくらい。
え、無理じゃん。
敵が体力切れるまでおいつけないじゃん。
「まてー!」
「待つかぁ!」
数分後
「体力がすごく多いな。」
「紫乃、これどうしたらいいと思う?」
「そうですねぇ。莉久さん。このまま突っ込んだらどうですか?」
「紫乃に聞いた俺が馬鹿だった。」




