表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/73

はじめに

『翔³(ショウソラカケル)ユーレイ探偵団』


 タイトルは『ユーレイ探偵団』ですが……オカルトでもホラーでも推理小説でもありません。ファンタジーです。


 まず、舞台となっている『街』は北に山、南に海な、ありがちな地方都市です。


 では、ローファンタジーなのか?


 いいえ。

片足はハイ、片足はローにあるくらいの、と~っも現実世界っぽいハイファンタジーです。


 いやだからこういうのをローファンタジーだと言うんだよ。

――という声が聞こえてきそうですが、私には無理なジャンルですので、このお話はハイファンタジーなんです。


 とにかく、この舞台に関しましては、続く外伝の『はじめに』で詳しく紹介します。



 次に、『ユーレイ』と『幽霊』は違います。


 幽霊の中でも人らしく生きて(・・・)いる魂をユーレイと呼びます。

つまり大きな括りが『幽霊』、幽霊の中での精鋭が『ユーレイ』なんです。


 ユーレイ達の多くは不思議な力を持っていて、負の感情で暴走した幽霊――怨霊を鎮め、成仏へと促す『祓い屋(はらいや)』をしています。

祓い屋達は『怨霊退治』と言っていますが、怨霊を滅する(殺す)なんてことはしません。



 稀に、生きている間に その不思議な力が発現する者もいて、ユーレイ祓い屋達と共に怨霊と戦っていたりもするんです。


 そんなユーレイと生き人(いきびと)達、祓い屋のお話なんです。



 タイトルの(ショウ)(ソラ)(カケル)はユーレイです。

ヒロインは生き人の(ひびき)です。


 とある年の夏、お盆から始まる このお話は、3ユーレイと女子大生の普通ではない日常を綴ったものです。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ