公共料金
虚言が許されているのが我慢ならないだけだ。
別に「是が非でもNHKの料金のスクランブル化を」なんて言っている訳ではない。
公共料金は止められるし、おそらく止めている人間は全国に数万人いる。
単身高齢者宅で「朝晩の食事は宅食、風呂は週に二回デイサービスで、ガスは止める」というのはごくありふれたケースだ。
私はそんな人を10人以上知っている。
「NHKをスクランブル化出来ない理由」は「意図的に公共料金は止められないから」とNHKが説明していた。
意図的にガスを止めるケースなんて亡くなった方、利用を再開された方を合わせれば今までに10万件は下らないはず。
珍しいケースでも特例でも何でもない。
レアケースであれば「人道上の理由でやむ無く」というのも考えられるが。
公共料金は止められる。
前例も死ぬほどある。
スクランブル化しない理由にはならない。
とぼけるにも程がある。
他に理由があるはずだ。
何故それを正直に言わないのか?
それがNHKが信用を失っている要因だと私は思う。