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封印!?


「この子はとても危険だ。」


「そんな言い方ないじゃない。」


「ああ、言い方が悪かった。この子いま非常に危険な状態にいる。」

「君もわかるだろう。この子は、魔法、色の力がまるでコントロールできていない。そしてあまりにも魔法、MPの力が強すぎる。」


「ええ、わかっているわ。わかっているけれど、この子をどうしてあげればいいのかわからないの。」


そう、彼女もわかっているのだ。魔法の力、色の力を、コントロールできないとどうなってしまうのか。魔法をコントロールできずに使ってしまうと魔法の力が体内にとどまり、ちょっとしたことで、魔法が暴発し自らを殺しかねないという事を。


「俺の魔法で封印するしかないだろう。たとえこの子が一生魔法が使えなくなったとしても。」


「そうね、この子の命のほうが大切よ。・・・お願いするわあなた。」足趾悩んだが彼女も同意した。


「わかった。少し時間はかかるがやってみよう。」

「《封印魔法 魔法封印 絶》!!」

「これでこの子はもう、魔法は使えない。」男は、悲しそうな悔しそうな声で、つぶやいた。





 やぁ、あれから、あの魔法事件から一週間たったらしい。らしいっていうのはあの事件からずっと寝たきりで起きたのがつい先ほどだからだ。


目を覚ました時のメイドさんの反応は今まで見たことがないくらい慌ててたのでそこし驚いた。まず起きてから確認したのがステータスだ。ちょっと見てみてくれ。


status

リアン・エメロード 男

0歳

状態【封印状態】(封印状態がついているものは使用不可)

HP 12/12

MP 100/100 【10000/10000】

SP 10ポイント【1ポイントでアビリティが3のびる】

STR 4【力を表す】

DRX 8【命中率が上がる。器用になる。】

VIT 2【防御力を表す】

AGI 3【素早さを表す】

MND 75(25+50)【魔法のMP効率が上がる。威力が上がる。】

LUK 106(6+100)【自分の人生の総合的な運の良さを表す】


 スキル


 赤魔法level6 青魔法level6 緑魔法level6 黄魔法level6 茶魔法level6 紫魔法level6 白魔法level6 黒魔法level6 無色魔法level10MAX 無色派生空間魔法level1 魔力強化level5 魔力暴走level10

 鑑定level3 偽装level10MAX


加護


 魔術神の加護【MNDに50の補正。LUKに100の補正】



 わかっただろ。

鑑定スキルが上がって見やすくなったけどそこじゃないんだ。

なぜか魔法スキル全てに封印がかかってるんだ!なんで!?

まだ一度しか使ったことがないのに。もう使えないのか!


 ・・・・まぁいいけど。封印と書いてあるしそのうち使えるようになるでしょ。それより、あれだけ怖い体験すれば誰だってそう思うと思う。だって生まれて一年もたってないのにまた死にかけたんだよ。魔法は使ってみたいけど、もうしばらくは魔法は見たくないかな。


 なぜか失敗したのに、神様から加護もらってるし。加護だから悪いものではないはず。素直にに喜んでおこう。神様からの加護があれば魔法使えるかな。いやいや、やめておこう。怖い怖い。


まぁ、この話もこのくらいにしておいてもう一つ聞いてくれ!生まれてから1年たとうとしても見たことがなかった。いや、話も聞いたことがなかった父親が帰ってきたんだ!


母親と父親の話を聞くと、どうやら父はまだ現役のSランク冒険者で出稼ぎに行っていたらしい。まだ横顔しか見たことがないが、あれはイケメンだ!間違えなく。母さんと同じきれいな金髪の短髪で夕焼けのような紅い瞳だった。将来僕もああなりたいなぁ~。


あっ、でもまだ父親の名前聞いてないや。


トントン ガチャ


 マジか、タイミング良すぎ!父親が来た。


「起きてるか?リアン?」




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