初めての魔法
「行ってきます」
「行ってきますにゃ~」
二人の声がした。なんか今日はうれしそうだな母さん。
「ばぶばぶ(いってらっしゃい)」
ガチャ
・・・・・よし、行ったな?行ったよな?
ふう、あらから一年が経ちました。
たったよ、たっちゃったよ。長い!長いよ!
ばれないように魔法は家にだれもいなくなってからって決めたのに、誰かはずっと近くにいるし。
赤ちゃんの体は、ヒ☆マ、マジで暇すぎる。動けない、しゃべれない何にもできない。
やることは寝ることだけ。だから、周りの物を片っ端から鑑定して暇つぶしをしてた。最初は楽しかったけど途中から鑑定するものがなくなってあきてきたんだけど、鑑定レベル?が上がってからさらにいろいろ見れるようになったから結果的にはよかったのかな?
話がそれてしまった。家にだれもいないうちにささっと魔法を使ってみよう。一年も待ったんだ。
使うにしても赤魔法はないな。なんとなくだけど火を使う魔法っぽいしね。最初は安全そうな青魔法にしよう。よしっ!
「ばっぶばぶぶ、ばぶぶ!(青魔法、発動)」
シーーーーン
「ばぶっ(えっ)」
なんで?なんで魔法がでなっかたんんだろう?何かを間違えた?何を?
どうしよう・・・何か、何か忘れてる気がするな
•••あっ そうだ!なんで思いつかなっかったんだろう。鑑定スキルをステータスに使えばいいじゃないか!
何かわかるかもしれない。
「ばぶばぶ、ばぶばぶぶ(鑑定、青魔法)」
status
青魔法 level6【水に関するあらゆる魔法がlevelによって使える。威力はMNDに依存する。MPの量にも依存する。】
【level ウォーター ウォーターボール level2 アクアショット アクアウォール level3 フリーズ アクアウェーブ level4 アクアガード アイスランス level5 アクアトルネード トリプルランス level6アクセルレイン キュア】
おっと、やっぱりまだ慣れないなステータス。おお~やっぱり詳しく見ることができるんだ。一年も築かないとか馬鹿だろ僕。
levelによってできることが違うんだなるほど。友達のゲームとかだとlevel100とかたくさんあったきがするしまだまだだな~。とりあえず何か魔法を使ってみるか。level3くらいでいいかな?
「ばぶばぶぶ、ばぶーぶ(水魔法、フリーズ)」
ゴゴゴゴゴ
「ばあっ(えっ)」
ま、待ってくれ聞いてない。こんなことになるなんて。
部屋の中が一瞬にして凍っていく。そして、さらに範囲はどんどん広がっていく。ついに部屋のすべてが白色に染まってしまった。そう部屋のなにもかもが、床も、天井も、家具も、僕自身も。
ヤバイ死ぬ。凍え死ぬ。動けない。
また死ぬのかあの時のように、まだ何もしていないのに、まだ何も、
いやだ
「ばぶばぶ、ばぶばぶ!(母さん、たすけて!)」
もうだめなのか、意識が。
ドン
扉が大きな音を立ててはじけ飛んだ。知らない男が部屋に入り込んだ。男は赤ん坊を探し出しいった。
「おいっ、大丈夫か?よしっまだ生きているな。今助けてやる。」
「あなた急いで、早くしないと家が凍ってしまうわ。」
「わかった。いまリアンを運ぶ!待っててくれ!」
男は急いで部屋を出て家から飛び出した。
残ったのはすべてが凍り付いた大きな家だけだった。
リアルが忙しくて更新全くしてませんでした
すいませんでした(>_<)




