第一話 「選ばれた人間と悪魔と初バトル!?」
まぁ思いついたの書いてみました。
とにかく読んでみてください。
ここは人間界-----------。
3つの世界があることを知っている人間はいなかった。
人間はなぜ3つの世界があることをしらないのであろうか・・・。
理由は分からないが何かあるのではないか・・。
ここはとある学校である。
学校の名は「青春赤夏高校」である。
略して春高である。
そこに極普通の学生。
横 崎 佳 斗 ( ヨ コ ザ キ カ ト )
という16歳で少し小柄な少年がいた。
「今日、入学式だな」
佳斗は言った。
「そうだね」
と答えたのは佳斗の大親友の
松 井 夢 叶 ( マ ツ イ ム ト )
であった。
「めんどくせー」
と不満げな顔をして佳斗は言った。
「だね」
苦笑いをしながら夢叶は言った。
と言ってたものの二人は入学式に出たのであった。
そして入学式が終わり二人は自宅へ帰る所だった・・。
二人は学校を出て、すぐ近くの駅の前にいた。
だがその時、何かが起こった。
二人の目の前は光が真っ白でていて視界には光以外になにも見えなかった。
「うわ!なんだ?」
と驚きながら佳斗は言った。
「なんだろうね・・・」
と夢叶はそう言った。
突然、二人の前から光が消え、何もなかったように歩いて行った。
と、その時!!
再びあの光がでてきた。
今度のはさっきよりも眩しくなく、うっすら見える感じだった。
「この光・・あのマンホールかでてないか?」
と佳斗は問いかけた。
「ホントだね」
夢叶は目をぱっちり開けながら言った。
そして強い風が吹き始めた。
その風はマンホールに向かって吹き、マンホールの中に吸い込まれそうになった。
するとさらに強い風が吹き、マンホールのフタが飛んでいった。
二人は強い風に耐えきれず、マンホールの中に落ちてしまった。
「ここはどこだ?」
佳斗は不思議な顔をしながら言った。
「わからない・・・あれ?上に星が見えるよ!」
夢叶は目をキラキラさせながら言った。
「俺たちマンホールの中に落ちたんだよな?」
佳斗は少し不気味な感じがして震えていた。
彼等は知らなかった・・・
ここが魔法界であることを・・・・。
あのマンホールが人間界・魔法界を繋ぐ天座ホールであった!
そこに二人の目の前に人間があらわれた。
「キサマラッ!」
少し睨みながら佳斗達の方を見た。
「はいっぃぃぃ~~」
佳斗・夢叶はビビりながら返事をした。
「私の名前はメンダール。この魔法界の四天王の一人だ。」
メンダールは二人に自己紹介をした。
「ん・・・・魔法界!?」
二人は驚きながら息を合わせて言った。
「ああ、ここは魔法界だ。それでキサマラァはどこから入ってきた」
メンダールは二人を見て言った。
「んーわかりません」
と佳斗は言った。
そして夢叶がこう言った。
「ですがマンホールの中に落ちました」
「何!?それは本当か?」
メンダールは少し変な顔をしていた。
「本当!」
二人は言った。
「二人ともついてきなさい」
メンダールは言った。
そして二人はメンダールについて言った。
やや不気味なところを通り城に着いた。
この城には魔法界王がすんでおり、魔法界の中心部であった。
3人は中へはいり王のところへ行った。
王座に座っている王の近くには約1000人近くの兵士や魔法使いなどがいた。
そして3人は王の前へ行った。
「はろーぅ!」
佳斗は言った。
「こんにちは、よく来たね」
王は笑顔で出迎えた。
「この世界って二つの世界があるんですか?」
と夢叶は王に問いかけた。
「いや、この世界は3つの世界があるのだよ」
「えぇぇーーーーーーー」
佳斗・夢叶は驚いた。
そして王は語った。
「この世界は人間界、そして魔法界、悪魔界の3つでできている」
「悪魔界?って悪魔がいんのかな?」
と夢叶は言った。
「そうだ、その世界は世界征服をたくらんでいるのだ」
王は言った。
「なんか止める方法とかねーのか?」
佳斗は笑いながら言った。
「ある・・・だがそれは魔法陣剣が必要なのだ・・・」
王は言った。
「魔法陣剣!?」
二人は同時に言った。
「それは私にもわからないがかつて昔に悪魔界王を封印したという伝説がある」
と王は言った。
「なるほどー」
佳斗はワクワクしながら言った。
「僕たちで魔法陣剣を探そうよ」
夢叶は言った。
「いいのかね?」
王は驚きながら言った。
「はい!!」
二人は言った。
そして3人は話を続けた・・・・。
その時、爆発音が聞こえた。
ドーーーーーン
「なにごとだ?」
王は慌てて言った。
「王!悪魔界のやつらが攻めてきました!」
メンダールは言った。
「メンダール!この二人を連れていきなさい」
「だがしかし・・・・」
メンダールは不満げな顔をして言った。
「よーし!行くか」
佳斗は片腕をグングン回しながら言った。
「えー行くの?」
夢叶はビビりながら言った。
「二人ともついてきなさい」
とメンダールは急いで言った。
そして二人はメンダールについて行った。
ついて行った先には武器や防具がたくさんあった。
二人はキラキラした目でみて、見とれてしまった。
「早く何か装着しろ!!」
メンダールは怒り気味で言った。
二人は慌てて武器・防具を装着した。
そして3人は城の外へ出て、悪魔軍の近くに迫った。
3人の目の前に得体のしれない生物が現れた。
そうこの得体のしれない生物は
悪魔界の四天王の1人、「ガロップ」という生物であった。
「キサマラァァァ!ニンゲンカァー!!」
とガロップは叫んだ。
「そうだけどなんか文句あります?」
佳斗は相手を挑発した。
ガロップは変なポーズをとっていた。
そして口の中が光っている・・・。
「第一の技・・・・デスバース!」
とガロップはいい、口の中から黒い光線みたいなものが佳斗に向かって出た。
佳斗は剣で防いだが、光線と剣のぶつかり合いであった。
「うっ・・・・」
佳斗は限界がきていた。
「俺を忘れないでね」
とそこに夢叶が加わった。
「うぉぉぉぉーーーー」
バキュン
二人は跳ね返した。
「なに!?」
ガロップは驚きながら言った。
そしてそこにメンダールが言った。
「二人とも!技を使え!」
「技?そんなのないし」
佳斗は言った。
「だが勝つにはそれしかないんだぞ?」
夢叶は言った。
「佳斗やるよ!!」
二人は目を合わせうなずいた。
二人は同時に走り、ガロップの方へ走って行った。
「死ね」
ガロップは再びデスバースをした。
バーーーーーン
「甘かったな。この俺、四天王のガロップ様に勝とうなんて100万年早いんだよ」
とガロップは笑いながら言った。
だがその時だった。
「甘いのはお前だったな」
どこからか佳斗の声が聞こえた。
「なんだと!」
ガロップは驚き、声がでなかった。
そして夢叶が佳斗の後ろから出てきた
「第一の技!マジカルフィールド!」
二人の周りに白い結界があらわれ、デスバースを跳ね返した。
そして佳斗がガロップの目の前に来て技の構えをした。
「第一の技!マジカルランサー!」
佳斗が持っていた剣に稲妻が走り、その剣でガロップを切り裂いた。
ズバッ
「うわぁーーーーーー」
ガロップは叫んだ。
「よくやった」
メンダールは二人は二人を褒めた。
そう・・・・3人はあの悪魔界の四天王、ガロップを倒し勝った
っとおもいきや・・・
「なんちゃって」
ガロップは生きてた。
「第十五の技!殺望死気!(さつぼうしき)」
ガロップは技を使った。
その時、メンダールの周りに黒い影があらわれた。
メンダールはその黒い影の中に吸い込まれてしまった。
「次はだれがいいかな?」
ガロップは言った。
だがその時、佳斗・夢叶に異変が起きた。
「うおぉぉぉーーーーーーーーーーーー!!」
二人の隠し持っていた力が解放され、二人は覚醒した。
真の力が目覚めた二人には敵などいなかった。
「よくも・・・メンダールさんを・・・・」
佳斗は怒りながら言った。
それと同様に夢叶も怒っていた。
「佳斗行くよ!」
「ああ」
二人は技の構えをとった。
「第一の合体技!真・残激剣!」
二人はガロップを含む悪魔軍を切り刻みまくった。
そして二人は勝負に勝ったのであった。
「なんだ?この石?」
佳斗はそう言いながらその石を拾い、持ち帰った。
勝負には勝ったもののメンダールは帰っては来なかった・・・・。
そして二人は王の元へ戻り、報告したのであった。
「そうですか・・・あのメンダールが・・・。」
佳斗・夢叶は号泣した。
そしてその頃・・・・悪魔界では・・・・。
「悪魔王様!ガロップがやられました。」
「そうか!まぁいい。勇石を取り戻せばいいだけだ
そしてあの計画を今・・・・始動させるのだ!!」
「はっ!」
「ふはははは、魔法陣剣が使える人間か・・・・面白くなってきたな」
佳斗・夢叶の運命は!?
そして勇石とは一体なんなのか?
悪魔王がたくらんでいるあの計画とはなんであろうか・・・。
次回その計画があきらかに!?
次回へ続く。
どうでしたか?
この話がトランプの話より好評だったら
トランプの話を一旦、休止し、此方の話を
書きたいと思います。
感想などよろです^^b