13話
「弟ー。まじで喋りが上手くならないんだが」
「姉御さ。そろそろ俺の事名前で呼んでくれん?」
「はいはい。葵さーまじでどうしたらいい?」
「あーVtuberになる前はほぼ他の人と話す機会なかったもんね」
こいつ…まあ許そう今日は。それにしても葵はコミュ力高いの謎すぎる。私のコミュ力吸われたのか?
流石にそうじゃないと信じたい。
「そういえば葵はさ、最近なんのゲームしてんの?
面白いゲームあるなら教えて欲しい普通に。あと、私も姉御呼びやめてくれ」
「はいよ。ねーちゃんならテトリスとかぷよぷよやっても面白いかもね」
「おけやってみる」
てか、私はパズル苦手って思われてるのか…まあ今までやってたゲームで脳筋プレーしかしてないから仕方ないところもあるのかもしれないけどさ。酷くね?
そんな他愛もない話をしていると一通のメッセージが届いた。1期生の常盤悠からだ。要約すると、「感謝祭でス〇ブラのコーナーがあるので青チームの大将として出て欲しい 」だそうだ。やったことはあるがそこまでやり込んでないとこを攻めてきたな。こちらとしてはありがたい。やるからには全力で挑む!
「ねーちゃん、青チームの大将なの?終わった。俺赤チームだから。」
「最初から諦めるなよ。そっちの大将、葵より強いんだろ?」
「不安しかない。だってねーちゃん手加減しないじゃん。」
「そりゃそうだろ。まあせいぜいがんばれ」
「それほぼ悪役のセリフ!」
感謝祭当日
なんか視線をすごく感じる…めっっっっちゃ期待されてね?私そこまでやってないんだって。ス〇ブラやったって言っても5時間とかだぞ?
「どれくらいやってました?」
「1年はやってますね。」
後々知ったのだが、この人はステラ・バンディットさんで機械の知識がとても凄くて何度か助けて貰ってる人。それにかなり格闘ゲームをやってる人だった。
これ詰んだ臭くね?
「お互い頑張りましょう」
「はい」
もうすぐこちらの画角が映るらしい。味方よ、頑張ってくれ。弟が先鋒はまじか…それはやばくないか?
弟がどれくらいやってたか知らないけどさ。
「ここでメテオ〜!3タテ4連続〜」
実況してたが非常にまずい…やれることをやろう。
勝負は副将までもつれ込んだが流石に道連れされてゲームセット。流石にこれはやってたとしても道連れされてゲームセットだっただろう。
「リーシュさん凄いですね。ほぼ4人も倒してしまうとは。」
「いえいえ、まだまだです。次の感謝祭でこの競技があったらリベンジさせて下さい!次は大将戦でやりましょう。それまでにやり込んでおきます!」
「そうですね。またやりましょう!」
その後感謝祭が進んでいる裏でステラさんに色々教えてもらうリーシュであった。




