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第164話 マイキーの報告と女神様のお茶会

「さて、何かいい訳はありますか?」


このやり取り最近よく聞くなぁ、確かこれで3回目だったか?などと到底反省しているとは思えないような事を考えているマイキーだが顔では神妙にしている為グレイソンにはバレてはいない。

マイキーはキリッとした真面目な顔で頷いて説明を始める。


「まずは、あれは俺の失敗でした。奴等思いの外強くてですね、上手く手加減が出来ませんでした。」


そう言って素直に自分の非を認めるマイキー。

隣りに立つイルゼはマイキーに責任は俺が取るからお前は何も言わずジッとしてろと言われ事の成り行きを黙って見ている。

それからマイキーは事の顛末を丁寧に説明し始める。

前回の間者の時は敵を二人とも誤って処理してしまった為、今回は慎重に事を運ぼうと思っていた事。

それで今回の間者は男女の冒険者風の二人組なのだが、やはりと言うか今回もその筋の人間だった事。

冒険者風を装ってはいるが身綺麗で冒険者特有のある種のガサツさが感じられない。

異様に眼つきが鋭く隙が無く常に周囲を伺い警戒を怠っていない。

それから体さばきや足運びが素人のそれでない等普通でない点が多々見受けられた。

それらの理由から間違いないと言う事で接触を図ろうとしていた所向こうから話しかけて来たと。

こっちの素性もバレてるなと感じたマイキーとイルゼは警戒はしていたが急に切り付けられたのでそのまま戦闘になってしまった。

最初手加減して対応しようとしていたが自分が想定したよりもずっと強かった為自分の命を守る事を優先した。

特にイルゼが相手にしていた女が殊の外強く、同じ暗器使いだった為お互い相手の裏の読み合いとなり手加減をする余裕が全く無かった。

それで止む無く止めをを刺すに至った。

止めを刺した後間者の持ち物などをあらためたが身元に繋がるような物、もっと言えば敵対貴族との繋がりを証明するような物は何ひとつ持っていなかった。

一応ギルドカードを持っていたので確認の為冒険者ギルドで身元確認をすると、事件の前日にメイワース領へ移動登録をしたばかりのGランク冒険者だった。

メイワース領の前はメイデンウッド領の冒険者ギルドでその前が王都の冒険者ギルド所属となっていたと職員が言っていた。

しかしあれだけの動きが出来る者がGランク冒険者だと言うのも可笑しいが、そもそも所属ギルドを転々と替えるのも可笑しい。

しかしそんなものは単なる目くらましに過ぎないとマイキーは考えている。

そしてそれはグレイソンも同意している。

それらの事から考えてもまず間違いなくどこかの敵対貴族の影の一員であろうと。

ただ辿れるのは王都の冒険者ギルドまでで、例えそこまで行ったとしてもさして有益な情報は得られないであろうともグレイソンは思っていた。


「そうでしたか、分かりました。今回は仕方ないですね。」


ホッと小さく息をはくマイキーとイルゼ。


「マイキーとイルゼは何故にこうも厄介事を呼び寄せるのですかね?」


グレイソンの言葉に別に好きでこうなった訳じゃない!それは言い掛かりだと思ったマイキーたちだが敢えて何も言わずジットリとした目でグレイソンを見やり否定の意を示す。

マイキーの顔を見てくつくつと笑うグレイソン。


「失礼。 しかし、敵さんも必死ですな。」


いや、ホントに失礼だぞと思ったがそれは言わないでおく。


「はい、今回のはちょっと骨が折れました。けど何とか返り討ちにしたので漏れちゃダメな嬢ちゃんの情報はまだ渡ってないと思われます。ただ次はどうなるか。」


「これまでよりももっと手強いのが来ると?」


「ええ、だと思います。 俺が相手の立場だったらそうします。」


「オルカ様に関しては王都において旦那様の庇護下にあると宣言してありますのでこれまでは敵対貴族(バカ者ども)も何とかなってましたが今後はそう容易くは行かないようですな。頭の痛い事です。」


「どうします? 護衛の人員を増やしますか?」


「いえ、オルカ様には強力な従魔が付いていますから問題ないでしょう。」


「ですね、むしろやり過ぎないか逆に心配になりますね。」


「それこそ心配はいらないでしょう。裏の仕事をやる以上は殺られる覚悟くらいは出来ているでしょう?」


「ま、そうですね。」


「ですが念の為領都と王都に数羽鴉を放っておきましょうか。選んでおいて下さい。」


「分かりました。」


「他に何か報告の必要な事とかありますか?」


「でしたら……」


マイキーはオルカたちが使っていた拳銃の事を話し始めた。

マイキーとイルゼはいつものようにオルカの護衛任務に就いていた。

オルカたちはここ何日か決まったように森の中へ入って行っては兎狩りをしていた。

仮にもあれ程の従魔を従えているオルカが率いる冒険者パーティーとしては些か地味な仕事だ。

兎狩りは常時依頼が出ているくらいなので仕事としては需要のワリに報酬も安くあまり美味しい仕事とは言えない。

そんな仕事を連日こなしているオルカたちを見ていたマイキーとイルゼはオルカたちが使う武器を見て驚いていた。

小さくて黒い金属の筒のような武器?魔道具?を使い次々と兎を狩って行くオルカたち。

あれは武器なのか?

いや、攻撃出来ているのだから武器であっているのだろう、そう結論付けるマイキーではあるが何分にもこれまで見た事も聞いた事も無い物の為今一つ確信が持てないでいた。


パーン!


黒い金属の塊の先端から小気味よい音と共に何かが飛んで行く、その飛んで行った先に居る相手に当たると相手が怪我をする或いは倒れる。

どうしてそんな事が?

何が起こっているのか理解出来ない不思議な光景。

だがああして獲物を仕留めているのだから武器で間違いないのだろうとは思う。

そしてその武器を持った細腕の少女たちが嬉々として兎狩りを楽しんでいる。

兎と言う生き物はそれ程強くもない為警戒心が強く危険を察知するとすぐに逃げて行ってしまう。

それを逃げ出す前に易々と仕留めている、魔法も使わずにだ。

そう、魔法を使っていないのに離れた所から攻撃出来ると言う事が素晴らしい。

あれは魔法を使えない者にとってとても良い選択肢になると思う。

あれがあれば魔法が使えなくとも後ろから援護が出来るからだ。

あの武器を大量に用意出来れば……そうすれば領兵に配布して戦力を増強できる。

どこで手に入れた物なのか何とか嬢ちゃんから聞き出せないものだろうか。

それから、嬢ちゃんが使っていた金属で出来た長い棒のような物、あれも武器なのか。

あれの威力は凄まじかった。

なにせあの手長熊を単騎で狩れる程の武器って言うのが凄い。

あれもどうにかして手に入れられないものだろうか。

ここまで報告すると、


「ほう、それは興味深い。」


やはりグレイソンも食い付いて来たかとマイキーは思った。


「ですが無理強いはいけませんよ?」


グレイソンの言葉に疑問を感じるマイキーたち。

あれ程有用な武器なのだから利用しない手はないのでは?と思ったのだがグレイソンからは意外な返事が戻ってくる。


「オルカ様に関しては過干渉はせずにある程度自由にさせて放っておくのが一番宜しいかと。兎に角オルカ様の機嫌を損なうのが一番良くないのです。彼女には自分の意志で自由に動いて貰うのが結果として最良となるのですから。」


「そうなんですか?」


「そうなのですよ。彼女は一旦内に入れた者には甘いですからね。それに少なからずこの領地にも愛着が湧いているはずです。なのでせいぜいそれを利用させて貰いましょう。」


「嬢ちゃんの評価とは裏腹にグレイソンさんも悪ですねぇ。」


「そんな事はありませんよ、私は何処にでも居るごくごく普通の爺ですから、ほっほっ。」


マイキーはそんな訳あるか!と思わず言いそうになってギュッと口を噤む。

今のこの会話はグレイソンの事をかっている嬢ちゃんには絶対聞かせられない話だなと思ったマイキーだった。





◆◇◆◇◆◇◆◇




「今日もヒマですねぇ。」


何をするでもなく、その長く美しい銀髪をくるくると指先で弄びながら美目麗しい女性がけだるげに呟く。

まるで玉座かと思うほどの豪華な椅子に座り空中に映像を浮かべ下界の様子を観ている彼女こそがオルカ(城之内 薫)を異世界()()させた張本人である女神アリア。

俗に言う『駄女神』である。


「中々見つかりませんねぇ。」


空中に何枚も浮かんでいる厚みのないディスプレイのような映像を眺めながら独り言ちる。

彼女の仕事は主に地球の維持・管理、他の世界からの干渉を防止・予防、次元の狭間や歪みの修復などが主な仕事だ。

他には他の女神と一緒に共同管理してる世界の監視、上司である神様のお遣いで動いたりとかだ。

基本的に他世界や下界への干渉は禁止されているが、神様の許可が下りれば話は別だ。

今もキャンピングカーを探しておくと言うオルカとした約束を果たすため神様の許可を貰い次元の狭間をこうして探している最中である。

キャンピングカーを探す傍ら自分が送り届けたオルカの様子をこうして見ていると言う訳だ。

自分が勘違いしたせいで間違えてオルカを女性に転性させてしまった事を謝罪出来ていない事にも頭を悩まながらであるが。


「今度は銃を作って狩りですか。異世界生活を楽しまれているようで何よりです。それにしても楽しそうですねぇ。」


しみじみと呟く女神アリア。


「まぁそれもそうか、オルカさんはまだ知りませんが何せ彼女は()女性(ひと)ですもの。」


その後画面を眺めながらひとつ軽くため息をつく。


「はぁ、どうしましょうかねぇ。」


「あら、ため息なんかついちゃってどうしたの?」


画面を見ていて気付かなかったが声を掛けられてやっと目の前のその存在に気付いた。

女神アリアの前には豊かな胸の下で腕を組む黒髪の妖艶な美女がにこりと微笑みながら佇んでいる。

女神アリアは光の女神だが、この黒髪の美女は黒髪が示すように闇の女神である。


「姉さん。」


そうこの黒髪をした妖艶な美女が女神アリアの姉の女神ミリアである。

女神ミリアは女神アリアと姉妹と言うだけあってとてもよく似た雰囲気をしている、そして艶やかな黒髪もあってオルカが大人になって色気が増したらこうなるのではと思わせる容姿をしている。


「ちょっとね、私にも色々あるのよぉ。 それより姉さんこそ態々訪ねて来たりしてどうしたの?」


「これ、一緒に飲もうと思って持って来たの。 私の世界の高級茶葉よ、お供えで貰ったの。」


そう言って右手に持った茶葉の入った容器を軽く上に掲げる。


「わぁ、ありがとう。じゃ、お茶の用意をするわね。」


そう言って女神アリアが中指と親指でパチンと音を鳴らすと一瞬で目の前にテーブルと椅子とティーセットが現れた。

「お茶のお礼にこれを出すわね。」と言いながらお茶請けを異次元空間から取り出す。

女神アリアが用意したのは地球産のスィーツでティラミスとプリンを1つの容器に入れた物だった。


「わっ、地球産のおやつ♪ 貴女の所は美味しい物が沢山あっていいわねぇ。私の所なんか未だに歯が立たないくらいに硬く焼しめられたクッキーをお茶に浸して柔らかくしてから食べてるのよ。甘味って言っても果物ばかりだし。」


「何言ってるの、地球は地球でここまでにするの大変だったのよ。まずもって人間を進化させるのに色々な外宇宙から有機化合物を運んだりとかして結構苦労したんだからぁ。それに魔力のない世界だから科学を進歩させなくちゃいけないんだけど、それもすっごい時間が掛かったし。科学が発展して文化が成熟し始めたのってほんのここ数百年くらいよ。ここまで来るのにどれだけ苦労したか。」


「そうだったわね、地球は人類が出現するまで大変だったものね。私の所は魔法がある世界だったから発展は早かったけれどそれ以降がね。魔法って便利な物があるばっかりに科学が発展しなくてずーっと剣と魔法に頼りっぱなしの争いばっかり。しかも私の管理する星なんて闇の女神は悪者扱いなのよ!酷いと思わない?これでも私女神よ? 闇の女神が魔王を生み出してこの世界を滅ぼそうとしてるとか言ってんの、そんなのある訳ないじゃない!どうして私が自分の星を滅ぼさないといけないのよ。 魔王が居るから勇者が生まれる。 魔王が強ければ強いほどより強く光り輝く勇者が生まれて、その後の世界の平和が長く続くんじゃないの! 私がどれだけ苦労してるか民は誰も分かってくれないんだから!」


「ああ、確かに姉さんの所はそうゆうとこあるよね。なまじっか魔王なんて存在が居るばっかりに民は誤解しちゃうのよねぇ。」


「悩ましい問題よね」と頬に手を当てて相槌を打つ女神アリア。


「光ある所に影がある、その逆もまた然り。 必要悪ってあるじゃない? 魔王って正にそれなのよー。なんで分かってくれないのかしら。」


「でもね、地球だって酷いものよ? 私が管理してるのに私は民にとっては神様でもなければ名前さえも知られてないのよ? こんな事ってある?」


姉妹二人でひとしきり愚痴を言い合って「お互い辛いわねぇ」と嘆息する。

それに比べてこの映像に映っている世界は女神たちと人々の距離が近く、民は神様を敬っている。

祈りを捧げてくれるしお供え物もしてくれる。

多くを望まず慎ましく暮らし感謝さえしてくれる。

だからこそ女神たちは共同管理するこの世界を少しでも良くしようとみな心を砕くのだ。

人より長く生きているとは言え神とて今この時を生きているのだ、勿論感情だってある。

だからちょっとくらい楽しみがあってもいいじゃないかと思ってしまっても無理はない。

お茶を飲み、スィーツを楽しみながらふと流れている映像に女神ミリアの目が留まる。


「あら、この()ってあの()? 次元の狭間に落ちちゃって地球では生き返れないからって私たちが共同管理する世界へ転生させた()?」


「うん、そう。」


ちょっとバツの悪そうに頷く女神アリア。

転性もとい転生させた元男性のオルカさん。

あれは私の失敗だったなぁと渋面になる女神アリア。


「もー、何て顔してるのよ。」


「だってぇ。」


それはそうである。

『ジョウノウチカオル』が二人も居て、それが1年の間に相次いで亡くなり、それがたまたま元夫婦だったなんて誰が分かるだろうか。

人間にとっての1年はそのまんま掛け値なしの1年であるが、長きを生きる女神にとって1年とは人間の1年には非ず。

つまり、


「ぶっちゃけると亡くなったのが近すぎて間違えちゃったんでしょ。」


「そうなの、あれは失敗だったなぁ。」


シュンとして小さく項垂れる女神アリア。

その様子を楽し気に見たあと視線を映像の方へと動かす女神ミリア。


「でもこうして見てる限りでは女の子の身体にも随分と馴染んでるみたいだし楽しそうにしてるじゃない。」


「そうなのよ、時々こうして見てるんだけど、女の子の身体になった当時は驚いてたけど今じゃ身も心も立派な女の子になってるのよ。それに女の子のたのしみ(手淫)も覚えたみたいだし。」


そう言って頬を赤くしながら恥ずかしそうに笑う女神アリア。


「それ言っちゃダメよ。それより覗き見なんてあんまり感心しないわよ。」


「分かってるわよ。だから最近は夜は見ないようにしてるもの。」


「そうしてあげて。」


やれやれと言った感じで苦笑する女神ミリア。


「それはそうと、オルカだったっけ?この子の横に居る女の子、前世の名前が『ジョウノウチカオル』で二人は夫婦ってなってるんだけど、ねぇアリア貴女この子もこっちの世界に転生させちゃったの?」


流石にそれは拙いだろうと怪訝な顔で女神アリアを見つめる女神ミリア。

いくら神様(上司)から出来る限り良くしてあげなさいと言われていたとしてもそれはどうなんだ?そこまでやっちゃっていいものか?

そう顔に出ていたようで、それを見た女神アリアからすぐに否定が入る。


「違う違う!この子がこっちに転生してたのはたまたま偶然!私も知らなかったのよぉ。」


女神アリアの言っている事は正しい。

実際にドロシーが前世で亡くなって1年後にオルカが次元の狭間に落ちて亡くなっている。

地球では1年の時間差がこちらでは約14年の差となって表れている。

転生での時間差は女神の力を持ってすれば出来なくはないが女神アリアは知らなかった時点でこれに関しては無関係なのだ。

なので女神アリアは正しいのだが何故こうなったのかは彼女たちには分からないし知りようもなかった。


「じゃあ何で一緒に居るのかしらね? それも偶然?」


「うん、そうとしか言いようがない。」


女神アリアにキリっとした真面目な顔でそう言い切られてしまっては反論も出来ない女神ミリアだった。


「それ本人たちは当然知らないわよね?」


「多分、これまで見て来た限りでは気付いてる様子はないかなぁ。二人ともなぁんか可笑しいなぁとは思っているみたいだけどまだ確信とまではいってないみたいな様子だった。」


その答えを聞いて女神ミリアは黙って考え込んでしまった。

するとここで別の画面にアラートが出て赤くピコピコと点滅している。

まさか見つかったのか?と勢い画面を見る女神アリア。


「あ、見つかっちゃった。」


探していたキャンピングカーが見つかったのに女神アリアはあまり嬉しそうには見えないのは、見つかったらオルカに車を引き渡さないといけないからだ。

つまりオルカと一度会わないといけないと言う事。

しかし女神アリアとしてはオルカが異世界で転性してしまったのは自分のせいと言う負い目もあって出来たらまだ会いたくはなかった。

会いたくはないがキャンピングカーを回収しない訳には行かないので取り敢えず車は引き揚げておく事にする。

回収したはいいが、さてどうしようかと悩む女神アリア。

悩んだ所で最終的には絶対に会わないといけないのだから悩む必要も迷う必要もないのだが、どうにかして会うのを引き延ばせないかと考えを巡らせる女神アリアなのであった。





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