RaWi のアドバイスに従ってみよう(1. 導入編)
さて、なろうRaWi の評価値はどうやれば上がるのでしょう。
このサイト、アドバイスまでしてくれるんです!
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今回からは「勇者が魔王を倒す物語」というぼんやりしたお題で、人工知能好みのタイトルを作っていっていこうと思います。
(評価値を上げた後に「本当に読まれそう?」を判断していきましょう)
ジャンルはハイファンタジーで。
スタートは無個性に「勇者と魔王」というタイトルにしてみます。
なになに?
――タイトル評価はB。
アドバイスは……
→ バズワード、人気ワード、副題の導入を検討しましょう
→ ありいそ(こんなシチュありそう、こんなキャラいそう)」を意識して、読者の中にある過去に読んだ面白い作品の記憶を想起させるのです
とのこと。
1.「バズワード・人気ワードの導入」はそのままですね。
タグ戦略に近い考え方です。
とにかく人気のある【バズワード】をゴリゴリに入れるという戦略。
(自分の作品は、基本的にこの方向性のタイトルになっています)
2. 副題の導入もそのままですね。
短文タイトル ~ちょっと長めに状況を説明するフレーズを入れるよっ!~ って感じです。
3. ありいそ
「ありそうなシチュエーション」「いそうなキャラクター」をタイトルに入れ込むことで、面白さを想像させること(自分の解釈)。
たぶんこのキーワードの元祖は遠野九重先生による解説記事(※1)だと思うので、そちらのリンクを貼っておきます。興味があるかたは是非!
(高度すぎて実践できない概念ですが、めちゃくちゃ参考になります・・・)
次話からは「勇者と魔王」という無個性なタイトルを魔改造して、評価値を上げてみたいと思います。
今回は、既にある完成した小説ではなく「タイトルから中身を作る」という企画段階をイメージしています。
(特に「1.バズワード」の導入は、小説の中身も変えないと無理なことが多いですからね)
逆に、既に完成した小説がある場合には「2.副題の導入」「3.あり・いそ」あたりを意識するだけで評価値を上げられる(≒読者さんに興味を持ってもらいやすいのかな)と思います。
またバズワードを導入しないでも、同じ意味の言葉を入れ替えるだけで評価値をられる場合もあります(例: 一緒に行く→共に行くなど)
(※1) 書ぽコンコラム第1回 『 なろうの流行に合わせてわざわざ長いタイトルにしてやってるのになぜかポイントが跳ねないあなたのためのタイトル講座(1)』
遠野九重先生による神講座
http://circlepopcorn.blog.fc2.com/blog-entry-174.html
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RaWi「49 pt! 不合格:読者の関心を得られない可能性があります」
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