第8話 魔王、自分のステータスを見る
ギャグです笑
「色々と聞きたいが先にニーズルのステータスを見せて欲しいんだが」
「分かりました」
ニーズルは手をかざす。直ぐにステータスが現れる。
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【名前】 ニーズル
【年齢】 18歳
【種族】 魔族
【称号】 上級魔族
【レベル】 56
【体力】 5,806/5,806
【魔力】 1,506/1,506
【攻撃力】 826
【防御力】 547
【俊敏性】 100
【スキル】[闇魔法][暗黒剣召喚]
【装備】 闇の衣 闇の魔装 死靴
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「ニーズルも凄いな⁉︎ え? これが当たり前なの?」
「上級魔族でも中々ステータスは高いわね。私の攻撃を防げただけあるわ」
アルはニーズルのステータスを見て一人で勝手に納得してる。いや、教えてよ。
「さて、私達のステータスを見せたわ。ヒカルのステータスを見せてちょうだい」
「何も説明も無いのですか⁉︎」
「自分のステータスを見て比較して見たほうが納得すると思うわ」
「説明になってねぇよ‼︎」
「良いから早く!」
レベルの上限とかHPとか、とにかく知りたいことが沢山ある。ゲームをしていたから大体は分かるがちゃんとした説明をしてもらいたいもんだ。
「ステータス!」
二人とも声を出さずにステータスを出していたが初めて出す俺は一応声にしてみる。
「お!」
目の前にアル達と同じステータスが現れた。
良かった。ちゃんと俺にも出来た。
「見せて!」
「魔王様拝見させていただきます」
二人は俺に近づいてステータスを除く。
近いな。ドキドキするわ。
「え?」
「え?」
二人が同時に声を出す。
俺もステータスを見る。
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【名前】 中山 光
【年齢】 18歳
【種族】 魔族
【称号】 魔王【勇者】
【レベル】 1【+50】
【体力】 99,999/99,999【+10,000】
【魔力】 99,999/99,999【+10,000】
【攻撃力】 9,999【+999】
【防御力】 9,999【+999】
【俊敏性】 9,999【+999】
【スキル】[物理無効][全魔法無効][称号剥奪]
【装備】 神の衣 神の靴 神のアクセサリー
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何このステータス。神様チートにしたって言ったけどこれはやりすぎ。