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「新しい我が子」
異世界に転生なんて夢の夢かと思ったら、神様の手伝いで来ちゃったよ、異世界、巫女で良かったー。
なんて思うことはなく、今現在忌み子兼生贄として魔女の家の前に参上しております。
「あら、キタナイ子、私みたいな奴には丁度いいわね。」
黒い布でよく見えないが、少し焦げた匂いの婦人に抱きかかえられた。
食われるのだろうか、だとしたら一思いにヤってくれ....。
数年後
立派なオネェになった私はここらじゃ有名な魔法使いだ。
ドラゴン倒したり、村を救ったり、色々した。
神様も大喜びし報酬で不老不死になり、今年で100歳になるが、16歳のピチピチのままだ。
一方母さんは今年200歳になる、もうすぐ寿命らしい。
魔女は長寿で老けないが、いつか終わりが来るんだという。
それを知った時、枯れるんじゃないかというぐらい泣いたが、今はもう受け止めてる。
もうすぐ子供が生まれるからだ、母さんと私の子供が。
なんとなくだけど、女の子のような気がする。
きっと母さんに似てとても綺麗な子になると思うわ。