表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

闘剣大祭

カガリがクロノタートルと遭遇してから、不安になるほど何も起きることは無かった。そのまま月日は流れ、ラガスで年に一度の祭りの日が近づいてきた。その祭りを知らないカガリは本番一週間前の朝からダンジョンへ行こうとするといつもはいるはずのないソラに止められた


「おい、カガリ!今日からダンジョンは立ち入り禁止だぞ?」

「え、なんで??」

「なんでってそりゃ祭りの一週間前からは立ち入り禁止って決まりだろ。入れるのはモンスターが増えすぎないように抑制する王直属の騎士団だけだ」

「祭り?なんの祭りなの?」

「は?ラガスの祭りと言やぁ闘剣大祭(グラディエートフィリア)しかないだろ!カガリも参加するのかと思ってたんだが」

「祭りに参加するって何をするんだ?」

「腕試ししたい冒険者達が一対一で戦っていくトーナメント戦があるんだ。その他にもギルドで会場の周りに出店を出したりして一週間かけて行われるラガス一の大規模な祭りなんだ」

「決闘みたいなもんか、それは参加してみたいな」

「今日から当日までが申し込み期間だから昼前に行こうと思ってたんだが一緒に行くか!」

「あぁ、それじゃあ頼むよ」


そう約束をして昼前になるとソラが部屋へ呼びに来た。小銭をポケットに入れて会場へ向かった。会場から少し離れた場所に長蛇の列が続いていた。そこへ自分も並ぶと聞いて嫌な顔を隠せなかったカガリだが、そこへ並ぶ事になった。並んでいる間に祭りについて聞いたり物珍しいものはなんだと質問ばかりだったが二時間弱かかってやっと申し込みを済ませて振り返ると自分達が並び始めた時の倍の人数が続いていた

参加が決定してどんな人と戦えるかと気持ちを昂らせるカガリはソラとギルドへと帰った。

もう何日も経ちましたが、あけましておめでとうございます。世間ではイベント事が多い時期ということで、ストーリーの中でもイベントにしてみました。

期間は空いてしまうことはあると思いますが、続編は頑張って書いてますので宜しくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ