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俺が異世界の主人公だ!!  作者: とうふ
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出会い

みなさんこんにちは

二話目にも目を通していただきありがとうございます!まだまだ素人の書く下手くそな文章ですが温かい目で見てください。

アドバイス等ありましたらご指摘お願い致します。

学校につき、教室へ行くと見るからにオタクぽそうな男子が話しかけてきた。


「お、一か。昨日の深夜アニメみたかー?」

この話しかけてきた男の名前は原田涼(はらだりょう)。まぁ予想通り、オタクだ。


「おう!見たぜ!あの別れのシーンは思わず泣きそうになっちまったぜ」

そして俺もオタクなので彼と通じ合える。


昔は隠れオタクだったのだがこいつのせいでクラス中にオタクがばれたのだ。当時は恥ずかしさのあまり不登校になろうか迷ったがよく良く考えたらオタクなんて沢山いるしそんな恥じることはないと思ったので今はオープンにしている。


キーンコーンカーンコーン


「やべ、涼!チャイムなったぞ!」

「あ!今日は始業式だっけか。遅れたら怒られるぞ」

俺達は急いで始業式が行われる体育館へと行った。


体育館ではもう式が始まっており新入生の代表が挨拶をするところだった。

壇上に1人の女の子が上がり、挨拶をしている。


挨拶の途中で俺は彼女と目が合った気がした。

その瞬間、俺は心臓を鷲掴みにされるような感覚に陥った。


彼女の方に顔を向けると、彼女は笑っていた。

いや、俺だけが笑って見えた。といったほうが正しいだろう。


そして彼女はこう囁いた。


「いってらっしゃい。」と……


その直後、視界が歪み吐き気がし足元はふらついて立っているのがやっとだった。

そして俺の意識はここで途絶えた…。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


目を覚ますと、先ほどの吐き気がまだ残っておりすぐには立ちがあれなかった。

吐き気が引き、意識がはっきりしてきて立ち上がるとそこは森の中だった。

最初はまだぼけているのかと思ったが少し時間を置いても景色は変わらないいままだった。


「な、なにがどうなった…」

状況が全く理解出来なかった。

本の数分前まで体育館にいたのに目を開けたら森の中なのだ。無理もない。


「だめだ…思い出せない。確か始業式に参加していて、それで……。そうだ、女だ。新入生の女と目が合って、それで…」

ここまでの、ことは覚えているがその先がよく思い出せない。


「と、とりあえずこの場を移動するか…。」

そう言って立ち上がろうとした時、足元になにか柔らかいものを踏んだ感触があった。


「ん…?」

足元を見るとそこには尻尾らしきものがあった。

恐る恐るその尻尾らしきものを辿ると涎を垂らし目を光らせている虎に似ている生き物と目が合った。


「あー、なんだ。これはよくアニメで見るやつだ。確か…こういう時はー……」

十分な回想を終えたところで…


「全力疾走だあああ!!」

俺は脱兎の如く駆け出した。


もちろん虎のような生き物は俺を簡単に逃がすわけがなく追いかけてきた。

俺は逃げながら、隠れられそうなところを探した。

途中、湖のようなものが見えたので俺はそこに隠れることにした。


「ふぅ…。なんとかまけたな…」

俺はなんとか虎のような生き物をまくことに成功し、湖で休むことにした。


「しかし、あの生き物はなんだ…。パッと見は虎だが実際は別の生き物だった。」

見た目は虎なのだが、全体的に丸みを帯びた生き物だったのだ。


「にしても、どうするかぁ…。どこか状況を整理できるところに行きたいが、無闇にさ迷ってまた未知の生物と遭遇するのは避けたいし….」


今後のことを考えていると湖の方から音がした。


「まさか、またさっきの虎か!」

振り返り湖の方を見るとそこには、裸体の女性が立っていた。


「…………よし。とりあえず行くか。」

この状況を無かったことに立ち去ろうとすると


「へ…」

彼女が顔を真っ赤にし何かを呟いている。


「へ…?」

俺が復唱すると….


「へんたーい!」

その単語と共に俺はぶっ飛ばされた。

このぶっ飛ばすは比喩ではなく本当に飛ばされたのだ。


「なんですとぉぉぉぉぉぉ!」

そのまま俺は飛んでいった。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この小説では普段、ラノベを読んでいてこんなことやりたい!と思った要素をバンバン入れていくつもりです!また次話も、よろしくお願いします

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