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俺がやった

第1王女というならばかなりのお偉いさんだ。

そんなこと誰でもわかる。

なのにどうしてこんなとこに?まあ普通に聞くであろう。


「それはですね・・・

昨日このあたりですさまじい爆発があったのを見たのです。

その調査でここにいます。それで?爆発があったここにいるあなたは?」


・・・十中八九のんがおここしたものであろう。


「そんなことがあったのか?俺は知らないけど?」


さも関係ないような口ぶりである。


「いえ、しかし、ここらへんは一般人が来れるようなとこではないのですよ・・・

あなた、何か隠してますね?正直に言ってください。じゃないと、その、、困ります」


「俺は困らない」


「・・・・・・・」


馬鹿なのだろうか。これでは知っていると言っているも同然である。


「しっているんですね?

しっているんですね?」


「・・・・・」


怖い顔である。それ程に必死であるのだ。


「今王都はお祭り中なんです。そんな中こんなことに気づいたのは王城にいた者たちだけなんです。

ですからお願いします。:なにかしっているようならおしえてくださいっ!」


・・・


「おれがやった」


「は?」


「おれがやった」


「・・・・」バタッ



エミリー王女は倒れてしまった。


「え?なんで突然!?病気か何かか!?」


アホである。

あんな爆発を起こせる人物が目の前にいるのだ。

恐怖で気絶しても仕方ないだろう。



「・・・ねるか」





~そのころの王城~



「エミリー!どこじゃエミリー!」


「うるさいですよ国王陛下おだまりください」


「・・・」


「ふうやっと静かになりました」


「おぬし一応近衛じゃよな?」


「そうですが?」


「・・・もういいや」





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