どうしてこんなとこに?
次の日
のんは猫とともに寝ていたのだが・・・
「・・・ん?人?それに猫っって!!なんでこんなところにゲイルキャットがいるの!!?」
ゲイルキャットは本来もっと奥いるモンスターでドラゴンも狩れるといわれている凶悪なモンスターだ。
「ああ。この人こいつにやられたのかな?どうしよう今なら逃げれるかな・・・」
少女がそんなことをいっていると・・
「みゃぁ?」
おきてしまった。
「ひっ!!」
少女は死を覚悟したしかし・・
ペチペチ「みゃあ~」
「ん?なんだい?おなかがすいたのかな?って誰?」
のんは猫に起こされて、起こされたばかりなのにいつの間にかなでていた。
「!?生きてる!?あぶないですよ!!そのモンスターかわいらしい猫に見えますがギルドでSランク指定されているゲイルキャットですよ!?早く逃げてください!!」
ちなみにランクは上からSS~Gまである。
「このかわいい猫が凶悪?ほなでてなよもふもふで触り心地いいしかわいいよ~」
非常識である。というかのんにもモンスターの情報はあるのだ。レナがしっかりと情報を送っているのだから。
ただ単にかわいかったからそれだけの理由である。
「それより君だれ?」
「私ですか?私はこの国の第1王女エミリーです!」
「そんな方がまたどうしてこんなとこに?」