強いんですよ
「さて、寝るか」
寝ようと思ったのんだが、
「布団がない・・・」
「布団?」
寝具がないが・・・
「んー作るのはなんか違うよな・・・
作るよりフェンリルのふさふさのほうが気持ちよさそうだし・・・」
「がうっ」
「いつのまに・・・」
「契約しているからですね」
「まいいや・・・おお!ふさふさ~~」
フェンリルの毛はとてもふわふわだった。
「ん~いいねぇ。最高!」
「がうっ!」
「じゃ。おやすみ」
~夜中~
「ここに幻獣が集まっているらしい」
「ヒャッハー!いい金稼ぎになるじゃねえか」
「一匹でも多く捕まえねえとな」
盗賊が幻獣がいることをつかんでいて捕獲しに来ていた。
「けどこんなとこにいるなんてどうやってわかったんすかね?」
「なんでも黒いローブの男が教えてくれたらしい」
「それ怪しくないっすか?」
いかにも怪しいのだが、本当の情報だった。
「とりあえず確認すればいいんだよ」
「そうっすね!」
「本当にいるなんて・・・」
「けどすごい迫力っすねちびりそうっす」
幻獣は冒険者でもかなりの熟練者でも勝てない存在だ。
「捕まえれるんすか?」
「無理だな」
実に賢い盗賊たちであった。
彼らはそれなりに有名な盗賊団にいる者たちなのだが、ここに入ってしまった時点で詰んでいた。
「逃げれるとお思いですか?」
リルだ。
「ここは主様の土地。無許可で侵入してきたあなた方は消えてもらいます」
そうして盗賊たちは・・・
殴り飛ばされた・・・。
「料理人は強いんですよ」




