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お肉はうまい

「ほらご要望のドラゴンだ」


「こんな短時間でしかも一人で・・・」


チートとはこうゆうものだ。


「冥界一の料理人として最高斧瑠璃を作って見せます主様」


「主様!?」


「はい。これから一生お仕えさせていただきます」


重いのだが、料理人が常に居るというのはかなりいいことではないだろうか。


「じゃよろしくな」


「ありがとうございます」


「じゃあリル料理できたら教えてくれ」


「かしこまりました」







「主様できました」


「はやいな・・・」


とてもいい匂いだ。

そういえばこちらに来てから何も食べていない。

とても気になるのはソースだ。


「このソースは?」


「私の家のものです」


「そうかじゃあいただきます」


うまい。牛肉なんて目じゃないくらいにうまい。

なんというか、肉汁があふれ出すのだが肉が蕩けていて脂っこくもなくしつこくない。


「うまいな!」


「ドラゴンの肉ですから」


「しかしリルは何でも作れるのか?」


「はい。わからないものでも教えてくださればすぐに再現してみせます」


のんはしらないがリルは冥界で有名な一流シェフで持ち込んだ食材でも作ってくれるのが評判だ。

しかも権力に興味がなく今までは誰にも仕えてこなかった。

しかしのんは力を自慢するわけでも服従させようとするわけではなかった。

それでいてドラゴンを瞬殺できる力がある。

初めて心の底から使えたいと思ったのだ。



「では主様これからもよろしくお願いします」


「よろしくなリル」

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