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大体なんでも

「おすすめの宿ってありますか?


「のんさんの場合もう家を買ってはいかがでしょうか?」


宿にずっと泊まるより家にいたほうがお得だとわかるが・・・


「家ですか。けど宛がないんですよね」


「ではギルドからの紹介状をお書きしましょうか?」


「あ、おねがいします」


本来はこんなに簡単に紹介状を書いてもらうことはできないが先ほどの討伐の報酬の金額が豪邸を簡単に買えてしまうで紹介してもらえるのだ。

しかし受付嬢が紹介状を書いていいものなのか・・・


「あ、私一応副ギルドマスターなので」


「え」


そんな人が受付嬢をしているのか。


「冒険者がここで何かをしでかさないか監視をしているんですよ。

これでも元はAランクですので簡単に制圧できますから」


人を見た目で判断してはいけない。


「はい。ではこれを隣のカウンターへもっていってください」


「商会とかではないんですか?」


「ギルド内で大抵のことはできますからね。ただし大きな買い物にはそれなりの信用が必要となりますのでこうやって紹介状を利用しているんです」


「へぇ~じゃいってきます。ありがとうございました」


そういってのんは隣のカウンターへ行った。



「さっきもだけどお礼をわざわざ言うなんて礼儀正しいわね・・・」




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