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悪魔の証明 -All of the world-  作者: 君の庭
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【2】魂の話

今回は「魂」というものの構造についてお話します。ざっとした文章にはなりますが、どうぞ。

今回は魂の構造について語ろう。


まず、魂というものはある科学者の実験により重さが証明されている。だが、科学的根拠はまだない。


魂の構造は簡単に言うと二層となっている。まるまるひとつが魂、という簡単なものではない。

皆は「魂魄」という言葉を聞いたことがあるだろうか。こんぱく。魂というものはその名の通り「こん」と「はく」で存在している。ふたつがひとつで魂である。




まず「こん」というのは人間でいうところの肉体である。魂の器。魂の形状と言ったらいいだろうか。魂の設計図と言えばわかりやすいだろうか。 「指が5本ある」「目玉が2つある」などの情報である。つまりは「人間というジャンルに属する魂です」という目印だ。生まれてくるときに親からの遺伝子情報が加味される。



そして「はく」というのは思念のことである。今までの転生で培った肉体(人間の体)の経験や記憶、感情などが貯蔵された貯蔵庫だ。 忘れることは一般的にはない。綺麗な話だと幸せを呼応する記憶も引き継がれ、殺された、痛い目にあった、恐怖した、などの記憶も引き継がれる。


だが、「はく」にも容量というものがある。記憶はどんどん上書きされて古い記憶は薄れ消えていく。強い情報はいつまでも残りやすい。


そして、転生を迎える段階でデリートをしている。前世の記憶がないのはそのためだ。魂は覚えているが、脳にまでは伝達させていない。転生は魂年齢が長いほどたくさんしていることも多い。そのため膨大な情報量となりそれを覚えたまま生まれるのは無理だからだ。




この2つが合わさって魂と呼称されている。

ちなみに魂の形状は球体。一般的に球状である。

また、それぞれが単体で存在することはできない。

転生の仕組みはまた機会があるときに語ろう。

いかがでしたでしょうか。読むにつれて「じゃあココはどうなんだ?」という疑問が出たのではないでしょうか。私も謎が出ると質問し、の繰り返しです。

これからもよろしくお願いします。

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