プロローグ
初めての投稿なので誤字、脱字があるかもしれません。読みにくかったらすみません。
「終わりなき絶望に身を染めろ!『閻溺』!」
『アアアァァァァ!!!』
「ウソッ!?これも効かないの!?」
『アアアァァァァ!!!』
「クッ!これなら!氷の世界に身を閉ざせ『氷柱』!」
自分は今、俗に言うゾンビらしき存在と戦っている。さっきから〈状態異常〉やら〈氷魔法〉やら浴びせ撒くっているのだが…
『アアアァァァァ!!!』
この通り全く効果がみられない。
「どうしてこうなったんだ…」
ことの発端は2日前になる…
『よっしゃー!!とうとう来たぜー!!!』
星也、零そして自分こと乙夜を含む幼馴染みの3人組は真夜中に〔出る〕と噂の廃屋に来ていた。
「うわ、雰囲気ありすぎww」
「これマジで出んじゃね?」
自分と星也は怖いもの大好きでノリノリだったんだが…
「ね、ねぇ危ないよ?帰ろ?」
零だけは怖いものが苦手で来なかっのを引きずってきた。
「バカ、ここまで来たらもう帰れねぇだろが、お前も男だろ?腹括れ」
「ううっ」
とまあ何とも怖がりな奴なんだ。
「よし!そんじゃ行きますか!」
「ちょっと待ってよー」
…ただしこういう時に限って幽霊とかは出ないもんなんだよな。
風呂場、茶室、和室、物置部屋、出そうな所は全部調べた。
「幽霊出てこねぇなー」
「やっぱりそう簡単には見れねえかー」
自分と星也が諦めかけてたころ…
「うわああぁぁぁ!!!」
!!!!!!!
「どうした!零!出たのか!?」
「う、ううん」
「なんだよ…期待させやがって…」
「で、でも…」
「ん?何だよ?」
「屋根裏部屋への扉があるよ」
「?どこにだ?」
辺りを見渡してもそのような扉は一つもない。
「違うよ、上だよ」
上?
「まじか…」
あった…確かに天井に扉が付いている。でも…
「どうやってあれ開けるんだ?」
「?これでだけど?」
棒に鍵爪のような物がついている。あれを引っ掛けて開けるのか…
「でもこれは一人ずつしか上れないからね?」
「じゃあ俺、零、乙夜の順な!」
「チッ、先に行きたかったのに」
「ハッハッハッ、早い者勝ちだ!」
「まぁいいさ、どうせ順番が変わるだけだからな、でも出来るだけ早くしろよ?」
「分かってるって」
この後、星也と零は普通に帰ってきた。
「何もなかった…」
「マジかー、ここには何かあるだろうと確信してたんだけどなー」
「いや、何も無かったぜ、木の欠片も無かった」
「そうかー、でも一応行っとくわ」
「行ってらー」
「じゃあ行ってくるわー」
自分はとうとう屋根裏部屋の中に入った。
(ホントになんも無いわー)
星也の言ってたとおり何にも中には無かった。
(そんじゃあ帰りますか…)
階段で降りようとした時…
(ん?あれなんだ?)
ペンライトの光に何か反射したものがあった。
(これは、スイッチ?)
まるで時限爆弾のスイッチのような物が部屋のはじっこにあった。
(なんでスイッチがここに…?)
押したらやばそうなスイッチが手元にある。これは…
(イヤ、駄目だ)
爆発しそうだったから流石に自重した。
(元に戻しとこう)
そう思って手を下げたとき…
『キキキキキキッッ!』
(ウオッ!)
コウモリが飛んできた。
(あっ…)
時すでに遅し、指は赤いボタンを押していた。
《ピッ》
(ギャアアアァァァ!!!!!!)
シーン…
(…あれ?)
爆発は起きなかった。…と思ったら
《バゴンッ!!》
(やっぱりーー!!)
…新しく扉が開いていた。
(隠し扉?…かっけぇーー!)
テンションMAX
(まじかよ、隠し扉とかどんだけ!?も、もう…)
この時止めておけば良かったんだ。
(行くっきゃないでしょー!)
そう思って足を踏み入れた瞬間…
「えっ?」
《パカッ》
床が割れて、否、開いて
「ウワアアァァァ…!!!」
自分は暗闇の中に落ちていった。
誤字、脱字、修正すべき箇所がありましたら是非教えてください。