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廃屋出身の魔導師  作者: 煌陰
1/17

プロローグ

初めての投稿なので誤字、脱字があるかもしれません。読みにくかったらすみません。

「終わりなき絶望に身を染めろ!『閻溺ディスピアーワロー』!」


『アアアァァァァ!!!』


「ウソッ!?これも効かないの!?」


『アアアァァァァ!!!』


「クッ!これなら!氷の世界に身を閉ざせ『氷柱アイシクル』!」



  自分は今、俗に言うゾンビらしき存在と戦っている。さっきから〈状態異常〉やら〈氷魔法〉やら浴びせ撒くっているのだが…



『アアアァァァァ!!!』



 この通り全く効果がみられない。



「どうしてこうなったんだ…」



 ことの発端は2日前になる…




『よっしゃー!!とうとう来たぜー!!!』



 星也せいやれいそして自分こと乙夜おつやを含む幼馴染みの3人組は真夜中に〔出る〕と噂の廃屋に来ていた。



「うわ、雰囲気ありすぎww」


「これマジで出んじゃね?」



 自分と星也は怖いもの大好きでノリノリだったんだが…



「ね、ねぇ危ないよ?帰ろ?」



 零だけは怖いものが苦手で来なかっのを引きずってきた。



「バカ、ここまで来たらもう帰れねぇだろが、お前も男だろ?腹括れ」


「ううっ」



 とまあ何とも怖がりな奴なんだ。



「よし!そんじゃ行きますか!」


「ちょっと待ってよー」



 …ただしこういう時に限って幽霊とかは出ないもんなんだよな。

 風呂場、茶室、和室、物置部屋、出そうな所は全部調べた。



「幽霊出てこねぇなー」


「やっぱりそう簡単には見れねえかー」


 自分と星也が諦めかけてたころ…



「うわああぁぁぁ!!!」



 !!!!!!!



「どうした!零!出たのか!?」


「う、ううん」


「なんだよ…期待させやがって…」


「で、でも…」


「ん?何だよ?」


「屋根裏部屋への扉があるよ」


「?どこにだ?」


 辺りを見渡してもそのような扉は一つもない。



「違うよ、上だよ」



 上?



「まじか…」



 あった…確かに天井に扉が付いている。でも…



「どうやってあれ開けるんだ?」


「?これでだけど?」



 棒に鍵爪のような物がついている。あれを引っ掛けて開けるのか…



「でもこれは一人ずつしか上れないからね?」


「じゃあ俺、零、乙夜の順な!」


「チッ、先に行きたかったのに」


「ハッハッハッ、早い者勝ちだ!」


「まぁいいさ、どうせ順番が変わるだけだからな、でも出来るだけ早くしろよ?」


「分かってるって」



  この後、星也と零は普通に帰ってきた。



「何もなかった…」


「マジかー、ここには何かあるだろうと確信してたんだけどなー」


「いや、何も無かったぜ、木の欠片も無かった」


「そうかー、でも一応行っとくわ」


「行ってらー」


「じゃあ行ってくるわー」



 自分はとうとう屋根裏部屋の中に入った。



(ホントになんも無いわー)



 星也の言ってたとおり何にも中には無かった。



(そんじゃあ帰りますか…)



 階段で降りようとした時…



(ん?あれなんだ?)



 ペンライトの光に何か反射したものがあった。



(これは、スイッチ?)



 まるで時限爆弾のスイッチのような物が部屋のはじっこにあった。



(なんでスイッチがここに…?)



 押したらやばそうなスイッチが手元にある。これは…



(イヤ、駄目だ)



 爆発しそうだったから流石さすがに自重した。



(元に戻しとこう)



 そう思って手を下げたとき…



『キキキキキキッッ!』



(ウオッ!)



 コウモリが飛んできた。



(あっ…)



 時すでに遅し、指は赤いボタンを押していた。



 《ピッ》



(ギャアアアァァァ!!!!!!)



シーン…



(…あれ?)



 爆発は起きなかった。…と思ったら



 《バゴンッ!!》



(やっぱりーー!!)



 …新しく扉が開いていた。



(隠し扉?…かっけぇーー!)



 テンションMAX



(まじかよ、隠し扉とかどんだけ!?も、もう…)



 この時止めておけば良かったんだ。



(行くっきゃないでしょー!)



 そう思って足を踏み入れた瞬間…



「えっ?」


《パカッ》


 床が割れて、否、開いて



「ウワアアァァァ…!!!」



 自分は暗闇の中に落ちていった。

誤字、脱字、修正すべき箇所がありましたら是非教えてください。

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