欲に忠実に
最近の自分が投稿頻度高すぎてびっくりする
◆
「今何パー?」
「だいたい18%ですね。」
「ねぇ〜なんで2人でやってんの?」
「まぁそういうものですよ。一応僕たち上司ですし。」
「あれ?私今日で終わらせるって言ったけ?」
「はい」
「これまだ終わる気配ないしまだ同じことあと1回は確実に終わらせないといけないんだよね?」
「はい」
「で、明日には終わらせないとやばいと」
「そうすっね。」
「はぁ……」
疲れた、昨日の3%に比べたらだいぶ進んだんだが。
ねみぃー
「昼飯買ってくるわ」
「僕の分もよろしくでーす。」
「ういーっす」
そう言いな扉を開ける。
誰もいない。
そりゃそうか。
今日から3連休なんだよな……
自販機に行き、缶コーヒーを買う。
「プシュ!」
誰もいないからか、ただ缶コーヒーを開けただけなのにその音がよく響く。
ビルの外へ出て近くのコンビニに行く。
外は明るく、三連休の初日のお昼時ということもあってか、人が多く、私たちのビルの中とは真逆の風景だった。
「グビッグビッ!」
缶コーヒーを一気飲みして缶を近くにあるゴミ箱に捨てる。
道路を渡ってコンビニに入る。
弁当とおにぎりを私のと宮永の分で2つずつとる。
宮永のはなんかうまそうな安いもん買っとけばいいだろう。
そうしてそれらをレジに持っていく。
「ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!」
「温めますか?」
「あっ、大丈夫です。」
もうなんかめんどくせぇしいいか。会社でレンチンしよ。
「袋つけますか?」
「大丈夫です。」
「1824円です。」
「現金で。」
現金を払い、商品を受け取る。
「ありがとうございました。」
手で弁当とおにぎりを持ち、ビルに戻る。
それにしても人多いな………
はぁ、カップルやん
彼氏いたのって高3が最後だよな……
まぁ、今の生活には満足してるし、結婚とかも今はどうでもいいもんね。
とりあえず戻ったら宮永から金もらおう。
ビルの中に入り、オフィスの扉を開く。
宮永の元へ行き買ってきた弁当とおにぎりを渡す。
「ほい。」
「ありがとうございます。」
何も言わずに手を宮永に向かって出す。
「ほい」
「……?金くれってことですか?」
「853円」
「860円でいいですか?」
「いいだろう」
手の上に小銭が乗る。
「サンキュー」
そう言い、席に着く。
「今日って3連休の1日目だよな。」
「そうすねー、まぁ僕らには関係ないですけどねー」
「外賑わってたわ、いいなーって」
「そういうもんですよ。元気出してやりますしょう」
「うす、ただそれだけ」
はぁなんか疲れた…………
「ちょっと〜飯食わないならもらいますよー!」
「今から食べるところだわ!」
パソコンの隣にあるコップをとり、お茶を一口飲む。
「お前それあっためなくていいの?」
「あっ…………!」
「お先にレンジ失礼しまーす」
「え〜もうちょっと食べちゃったし、このままでいいかな………」
「お前味覚終わってんな」
「よく、ひふぁれます」
「食いながら言うな」
なんかこいつのおかげで元気になったわ。
「お前なんかおかしくなった?」
「そりゃ二徹したら多少変にはなるでしょ」
「確かに……………?」
「それに頭おかしいのは先輩の方ですよ。」
「は?どこがだよ」
「そういうとこですよ。お互い様ですね」
何言ってんの?私はいつも通りだろ。
「チーン!」
そんなことをしている間に温め終わった。
「宮永〜レンジ空いたけどいいのか?」
「あっためなくても意外といけますね。」
「まじかよ………」
こいつやべぇな。
まぁこんな頭いかれたやつは置いといて休憩だ。
どうせ明日も1日中仕事だし、今日だって帰れないだろう。
弁当を席に置き、蓋を取る。
割り箸を袋から出し、手に持って両手を合わせる。
「いただきます。」
弁当を口の中へと入れる。
仕事のことを忘れ、獣のように弁当へと食らいつく。
うまっ!
このために生きてると言っても過言ではないな。
流石に過言か…………………………………………………。
そんなことを思っていると弁当箱の中が空になっていた。
おにぎりを開け、かぶりつく。
「ほんとに食には目がないっすよね。」
「うるせぇ、人間飯食わねぇと生きてられないんだ。生きようとして何が悪いんだよ。」
「こわっ」
こいつ飯の良さに気づいてないんか。
頭おかしいだろ。
「フゥ。」
ゴミをまとめてゴミ箱へ入れる。
「よし!仕事すっか!」
「元気になりましたね」
「おう、飯食ったからな!」
「やっぱり徹夜で頭おかしくなっただけでは?」
「そんなことは………なくはない…………?」
「否定はしないんだ。」
「まぁまぁ仕事しようぜ!」
「あっ、逃げた。」
「これは今日で終わらせるぞ!」
「うす」
席に座って仕事の続きをする。
キーボードのカタカタという音だけがオフィスに響く。
「よし!1つ終わったぞ。」
「まじっすか?ありがとうございます。」
「今何パーになった?」
「えっと……………22%ですね。」
「道のりは長いねー」
「結構慣れてきて、早くはなってきているんでいけなくはないですよ。」
「がんばりまーす」
ひたすらキーボードをカタカタし、プログラムを作り続ける。
ここをこーして、あっ、こいつはここで、こいつをコピペして、えーっと、こうか。えー、だから42+32=?えーっと74か、えーだから?こうしてこうか!で、ここの数字を変えるためにえーっと…………
………
……………
……………………
「できたー!」
「えっ?!まじだ!」
「私の分終わりー」
「あと僕もちょっとで終わりますね。」
「じゃあ、晩飯買ってくるわ。もう9時だし。」
「ういーす、戻ってくるまでに終わらせます。」
「明日に終われば3連休の最後休めるぞ。しかも休日だ!普段、仕事がある日に休めるんだから癒し度は土日の10倍だろ!」
「ついにこの人頭悪くなったか。トンデモ理論じゃん」
「ん?飯買ってきまーす。ルンルルンルル〜ン」
フッ、やべぇ嬉しすぎる。
スキップでオフィスを出る。
「あの人っていた一徹であんなんなるんだ………。」
1人残された宮永が、最後のエンターキーを明日と同時に声を出す。
今んとこほぼ昼飯の流儀
そろそろテアレの世界と繋がるかも……?




