目は応える。これは違うと
あけおめ!
初の予約投稿です
現在製作意欲低下中
◆
「いやー、やっぱ全クリは気持ちいねぇー!10番人気の馬にヤケクソで1万賭けて、ボロ勝ちしたときぐらい気持ちいわ」
「クソニートがよ。仕事しろよ、クソ姉貴。」
「はぁい、気が向いたらねー」
「だからアラサーなのに俺の脛かじってんだよ!」
「まぁまぁ、そっちが稼いでるのに貰わないって言う選択肢はないでしょ。」
「はぁ、この生ゴミどうにかして処理できないかなー」
「聞こえてますよー」
「いや、どちらかと言うと粗大ゴミか………。」
「おい!」
「とりあえず年内にはバイトぐらいは就けよ。」
「ぜんしょしまーす!」
やっぱクソ姉貴の更生は無理そうだな……
「とりあえず俺は仕事行ってくるから、仕事探してこいよー」
「任せとけ!」
そう言い、すぐにコントローラーを手に取る。やっぱりクソ姉貴はいつまで経ってもクソ姉貴だ。
はぁこれだからこいつは……
………
……………
……………………
「で、結局どうしたいの?」
「ここらへんちょっと弄れば大丈夫だと思いますよ。」
「おーけー」
「盛り上がりに欠けるなぁ………」
「やっちゃん呼ぶ?」
やっちゃんか……
「いいねぇ、あいつが来れば多少は楽になるでしょ。」
「よし!決定!鬼電しまーす。」
これで終わればいいんだが────
◇
「何も問題ないですね。」
「もう退院で大丈夫ですよ。」
「ありがとうございます。」
診察室のドアを開け、お母さんと一緒に病院から外に出る。
「もう本当に大丈夫なの?」
「うん!」
車に乗り、家に帰る。
もう今日は土曜日だ。
家に帰って、あのクソ鐘の言ってたことが本当か確かめないけないんだが、平日じゃないと確かめられないんだよな。
まぁあいつが言ってたソーラカモンスター?ってやつを探すだけでもするか………。
「これからはもうこんなことになる前に疲れたとか遠慮なく言ってね。」
「はーい。」
言われなくてももちろんそのつもりだ。またこんなことになって中学卒業までテアレに行くの禁止とかになったらたまったもんじゃないからな。
「体調悪くなったらすぐに言ってね。」
そう言い、部屋のドアを閉め、リビングに戻って行った。
テアレに行くか………
久しぶりっていうほどじゃないけど、戻っても問題ないよな………?
ベッドの上に寝っ転がり、念じる。
地味にこの念じるのめんどくせぇんだよなぁ………
いk────────────
「ガチャッ!」
「どうしたの?」
びっくりした………テアレに行く直前でよかったな。
「ご飯は12時半でいい?」
「あっ……いいよ。」
「ご飯まで何するの?」
「んー、ベッドでゲームする。」
「やりすぎには気をつけてね。」
「はーい。」
ドアを閉めて今度こそリビングに向かって行った。
大丈夫だよな………?
そう信じてもう一回テアレに行く。
「あっ、おはようございます。元気でした?」
「うわっ?!」
目の前にミリヴィアがいた。
「驚かさないでくださいよー」
「ごめんなさい。」
目の前にミリヴィアがいたことも驚いたが、それよりもなぜかこの前戻ったところと違う路地裏みたいなところにいることに驚いた。
「えっ……なんで俺はここにいるんですか?この前はもっと大きな通りだったと思うんですけど……。」
「それはそう言うものなんですよ。そっちの人間戻ってくるときに人が多すぎたら近くの人が少ない場所に変更されるっていうのがあって。だからこの前街中で消えるのはやめた方がいいと行ったんですよ。変なとこで出てくることあるんで。」
「えっ……それを利用して入れないところに入れるとか無いんですか?」
「そんな使い方できないですよ。なんか対策されてて、そういうのできないし、できてもすぐにできなくりますよ。」
「へぇ〜」
手を使って演説するように説明してくるが、何よりもこいつチビすぎだろ。
首が痛ぇんだわ……
「あの……首が痛いんで、背伸びしてもらっていいですか?」
「どうせ背伸びしても変わらないんで、そっちが膝立ちしてもらっていいですか?」
「げっ……ズボン汚れるんですけど……」
「汚れるも何も履いてないじゃん。」
えっ……?そういえば服着てない………?
記憶を辿る。
あれ?俺って狼の頭被ってて、パンイチのヤベェやつじゃね?だって上裸だし、下はパンツだけだし……
「パンイチの狼人間が出たらどんな人でも騒ぎますよ。普通に話してる僕を褒めていただきたいぐらいですけど。」
「えっ……ちょっと待って……俺この服装で王様に会ったんだけど……。」
「あっ、ご愁傷様です。」
「勝手に殺すな!死んでねぇよ!」
「まぁまぁ、落ち着いて。一旦僕の持ってる服貸すんで。」
「あっ、ありがとうございます。」
「じゃあ……、ほい!」
そう言うと、手のひらの上に服を急に出した。
まるで、手のひらの上に服をワープさせたような感じだったが、よく考えれば俺がインベントリを使う時もこんな感じだったな。
手のひらの上にある服を俺に渡してきた。
「じゃあ後ろ向いとくんで、ちゃっちゃっと着替えちゃってください。」
そう言い、壁の方を向き、壁を指で触っている。
「別に上から着るだけなんで、後ろ向かなくても……。」
「まぁ僕一応女子なんで。」
「へぇ〜……………えっ!?」
「えっ、僕女子ですよ。知らなかったんですか?知ってると思って話してたんですけど。」
まじか、こいつオネェみたいな顔してるチビおじさんかと思ったら、オネェみたいな顔してるチビおじさんみたいな女だったのかよ………
俺の目への信頼度ガタ落ちだわ。
「着替え終わりました?」
「まぁ、終わりました。なんかすごい変なファッションなんですけど………ごめんなさい、貸してもらってたのに失礼でした。」
こっちに向いてきて、笑顔で俺の顔を見つめてくる。
そして、小さい声で囁いてきた。
「狼頭に合うコーデにしといたんで。あと、もうその服あげますよ。そんなダサいの着ないんで。」
「あの……それバカにしてません?」
「そんなことないですよー、よく似合ってると思いまーす。」
「やっぱりバカにしてますよね」
「してるわけないじゃないですかー、おしゃれですよー。」
「まぁ、いっか。で、この後どうしますか?」
「ごめんなさい。この後予定あるので。じゃあ、さよならー」
ダッシュで隣の森に突っ込んで行った。
まじか………逃げられた……?
この後どうしようかな?
とりあえず商店に向かうか。
◆は没になったこのテアレの最初考えてた内容の再利用




