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日常徒然日誌

オペラントを上手く活用したい!!

作者: 城河 ゆう

 みなさまこんにちは、こんばんは、城河です。


 なんだかとっても久しぶりにエッセイ書いてる気がします。

 なかなか、これなら書ける!ってネタが無くて、書き始めて数行で、そのまま放置されてる小ネタが沢山あります(苦笑)



 それはさておき、今回の話のネタは、タイトルにもある『オペラント』について。

 ちゃんとした名称は『オペラント条件付け』ですかね?

 他にも呼び方があったはずですが、私はこの名称しか知りません(笑)


 書いてみようと思ったきっかけは、とある知り合いとの会話でした。


 曰く「最近心理学に興味が出て、いろいろ勉強してるんだけど、難しい表現が多くていまいちわからない」との事だったので、「こういう風に考えるとわかりやすいよ~」ってな話をしてあげたんですよ。


 そしたら、「同じように詰まってる子がいるから教えてあげるわ!」と言って貰えまして。

 その子が詰まってたのが、この『オペラント条件付け』だったわけでして……。

 意外と、分かりにくいって思ってる人多いのかなぁと思った結果、今回書いてみることにしたのです。



「え? 何? 心理学の勉強? いらねー(# ゜Д゜)」って方はスルーしてください。

 一応、子供やペットのしつけに使える方法なので、興味がある方は続きをどうぞ(^-^)ノ


 ちなみにこれ、行動心理学とかを大学で習った人には馴染みがある言葉かもしれません。

 もしくは、私みたいにドッグトレーニングの勉強をした人とか。



 模範的な言い回しで言うと『昔から子供や飼育動物のしつけに用いられてる手法の1つで、報酬や罰を活用して、させたい行動を自発的に行うように、学習すること』って感じでしょうか。



 分かりにくいですか?

 ザックリ言うと『アメとムチで行動をコントロールする』って事です。



 オペラントでは、行動の増加と減少が起こるパターンを、以下の4つに分類しています。


 正の強化(せいのきょうか)

 負の強化(ふのきょうか)

 正の罰(せいのばつ)

 負の罰(ふのばつ)


 はい、またよくわからない単語が出てきたと思いますが、これ、実は簡単なんです。


 沢山の小説を読む、なろう住民さま達は、“負の感情”って聞くとどんなイメージあります?

 怒り、憎しみ、悲しみ等の“マイナス”のイメージ、ありませんか?


 つまり、この“負”が表すのって、“マイナス”とか“減る”って意味なんです。


 なら、その逆の“正”は?

 もちろん“プラス”とか“増える”って意味で使われてます。


 次に、“強化”と“罰”。

 これ、ちょっと分かりにくいんですけど、“強化”を“報酬”ってイメージしてみてください。


 要は、“良いこと(好きなこと)”と“悪いこと(嫌なこと)”なんです。


 これを、さっきの4つにそのまま当てはめると――


 正の強化(良いことが増える)

 負の強化(良いことが減る)

 正の罰(悪いことが増える)

 負の罰(悪いことが減る)


 ――になるわけですよ。


 ほら、わかりやすくなったでしょ?


 行動の増加、減少で言えば、“良いことが増える”正の強化なら行動が増えます。

 逆に、“良いことが減る”負の強化だと、行動が減ります。


 難しい書き方されてますけど、実はたったこれだけの事なんですよ。



 試しに例をあげてみますね。


 仕事の昼休憩に、外に食べに出るとします。

 会社の周りには、マクドナルドとモスバーガーとロッテリアがあります。

 今回の行き先は――絶品チーズバーガーが食べたいのでロッテリアにしましょうか。

 

 さて、今回食べに行ったロッテリアで、『超自分好みのイケメンが、新しく店員として働いていた』とします。

 すると、次もこの店に食べに行こうかなぁと思います。


 単純って言うな!?

 心理学ってそう言うもんなんです!←ぇ


 この例だと、“正の強化(良い事が増えた)”のパターンですね。

 だから、“このお店に行く”と言う行動が増えます。


 ちなみに、他の3パターンも例を挙げると――


 “負の強化”(良い事が減った)

 ずっと仲良かった店員さんが辞めちゃった⇒この店に拘る理由が無くなって、他の店に行く機会が増えたことで、この店に行く機会が減った。


 “正の罰”(嫌な事が増えた)

 新しく入った店員が超無愛想で態度悪い⇒この店を避けて、他の店に行くようになった。


 “負の罰”(嫌な事が減った)

 大嫌いだった店員が辞めて、店からいなくなった⇒避ける必要がなくなって、また行くようになった。


 こんな感じで、人間や動物の行動が増えたり減ったりする時って、実は大きく4パターンに分けられるんだよ~って言うのが、今回の『オペラント条件付け』ってわけです。


 一見当てはまりそうにないものだと、

『部屋の掃除をしようと思ってたけど、漫画が良いところだから後回しにした』

 これ、“掃除をする”って行動が“減って”るんですよね。


 この場合だと……ん~……たぶん、“負の強化”が当てはまるかな?


 掃除をする事で、漫画の続きを読む時間が減る――つまり“良いことが減る”わけですね。



 最近で言えば、住友生命さん(だったっけ?)が始めた“バイタリティー”って言うのをよくCMしてましたよね。


 ほら、バナナマンさんがやってたやつよ。


 あれは『1日◯◯◯◯歩以上歩いたら、◯◯ポイント』みたいな感じでポイント貯めて行って、獲得ポイント数でランク?みたいなのが上がっていって、保険料が変動していく(ランクが上がれば安く、下がれば高くなる)らしいです。


 これも、『良いことが増える(保険料が安くなる)』から、今までより歩くようになるし、ランクが上がって安くなったあとは、サボってるとランクが下がって、『良いことが減る(保険料が高くなる)』から、歩く習慣も続けやすいって言う行動心理学に基づいたプランらしいですよ。



 正直私は、動物のトレーニング理論として学んだだけで、心理学としてしっかり勉強したわけじゃないので、説明にも、間違ってたり足りなかったりする部分もあるかもしれません。


 と言うか、足りない部分、たぶんあります(苦笑)

 なので、詳しい事が知りたい方は、お近くの心理学者様に聞いてください(逃)


 でもこんな風に、私達の生活にも密接に関わっている心理学。

 一見難しそうに感じる事も、丁寧に紐解いてみると意外と簡単だったりもするんですよ。



 どうです?

 行動心理学、興味出てきませんか?



 これをうまく活用出来れば、自分自身の行動も上手くコントロールできるようになると思います。



 そうすれば、きっと――



 ――きっと! このぷにぷにのウエストや二の腕ともおさらばできるはず!(真顔)



 さぁ、みなさんも、この機会に、自分の行動パターンをしっかり見直してみませんか?


 もしかしたら、今よりもっと上手なダイエッ――ゲフンゲフン――もっと上手に“1日”を活用できる方法が見つかるかもしれませんよ?

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― 新着の感想 ―
[良い点] 勉強になります。
[一言] 面白かったです。 分かりやすく解説してくれたので理解しやすかったですね。 ハンバーガーショップのたとえはお見事でした。 自分のことに置き換えてみるのはもちろんのこと、小説にも応用できそうで…
感想一覧
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