私っ爆誕!
スキル選び終わったよ〜ってイケメンさんに言ったら唐突に視界が暗転し、今である。
「・・・・・・」
「・・・・」
「・・・・・・・・」
聞きなれない言葉が聞こえてくる、、全く何を言ってるか分かんないけど、笑顔だから悪いことじゃなさそう、でも聞き取れないのは不便だしなぁ、ヘレナ〜翻訳って出来る?
「ええ、勿論可能です」
「・・・・良かった...」
「そうね、1時はどうなってしまうのか、凄く不安だったわ」
ヘレナ優秀過ぎる。怖い、、、そのうち乗っ取られそ。。その時ピロンッと脳内でアナウンスが流れた
>サブスキル「自動翻訳」☆☆☆を入手しました
う、うーん、スキル入手早い気がする、私がヘレナに乗っ取られる日も近いかも。。
話を聞いているとどうやら私、危うく死にかけてたらしい、ほら、よくある逆子?ってやつだったみたいなの、危うく母子共に〜って所で、奇跡的にどうにかなったみたい。多分その奇跡って、出落ちがないように配慮してくれた神様のお陰かな?なんて思いつつ現状考えてみる
先ず、私は赤子、声帯無いから喋れない。意思疎通できない。うん、、まず喋れるようにならないとね。。あと真っ白なとこにいる時はステータスの「/」ばっかりだったけど産まれたから多分色々ついてるはず。。それも見なきゃ。
あっ、眠くなってきた。。起きてから見よっと。。
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むにゃ、お腹空いた、やばい待って、意志とは関係なしに泣きそう、赤子の忍耐力ってこんなもんなの。。?泣きそうになる私に泣きたい。。。あっ。ちょま、もう、ああ、無理無理許して、私は頑張ったよ。。
「おぎゃーっおぎゃーっ!」
うぐ、だって、なんか我慢できないんだもん!私のせいじゃないもん。。
「あらあらお腹が空いたのかしら?ご飯を上げてくるわね」
「可愛いなぁ、すくすく育って欲しいもんだ」
楽しく会話してたからちょっと後ろめたい。。でもお腹、どうしても減っちゃうし、もう仕方ないし。。諦めよう答えはないっ、よし、気を取り直してステータスを見てみよっと、ヘレナ〜ステータス見せてっ
「はいはい、わかりました」
経験値0/100
レベル1
HP:10/10(+5)
MP:30/30(+15)
SP:6/6(+3)
STR:4(+2)
DEF:6(+3)
AGI:2(+1)
LUK:160(+80)
固有スキル
「賢女」
攻撃スキル
「強欲」
防御スキル
「変身」
召喚スキル
「神霊召喚」
サブスキル
「サブスキルマスター」「自動翻訳☆☆☆」
称号
「神に愛されたもの」
ふむふむ、倍加されての数値が表示されてるみたい、()の中は増えた数字かなかな?うーんそれにしても、可愛い数字。。赤子の手を捻るかのようとか比喩されることあるけどさ、今の私が正にその状態、多分秒殺。。。ううん絶対秒殺間違いなしっ!この世界の人の平均ステータス幾つか知らないけどめっちゃ低い!!
それとスキルはunknownは☆で表示できないから表示されてないみたい、称号はレア度とか云々無いって、賢女が言ってた。うん、賢女が言ってることだし多分そーなんだろうっ
さてと、ステータスの確認も終えたし、後は声帯の発達だけど。。。こればっかりは待つしかないよね。明日からなにしようかなぁ、家の中探検したいけどまだはいはいも出来ないし、、、よしっ!教えてヘレナコーナーっぱちぱちっ、私はなにすればいいっ?
「ですから変なコーナーを作らないで下さい...マスターは、そうですね、まず体内の魔力を感じることから始められては?体を動かさなくても出来ますし、一番かと」
ふんふん、それでそれで?どーやってするの?
「...目を瞑って体の中にある魔力を感じて下さい、まずはそこからです」
そもそも魔力ってなーに?
「......異界から供給される謎のエネルギーです、私にも仔細は分かりません」
わお、それって、、、なんでもは知らないわよ?知ってることだけ。の人。。すっごいそんな雰囲気。ヘレナにもわからないことがあるなんてっ
「私にも知らないことはあります、何かご不満でも?」
ううん〜別になーいよっ、それでそれで、その魔力ってゆーのは感じるのにコツみたいなのあるー?
「はぁ、そうですね、血液みたいなもの、と言えばわかりやすいかと思います。魔力は絶えず体の中を巡っているので、その流れを感じてみて下さい」
。。ため息つかれちゃった、私。。。うにゃ、うんありがとねヘレナ。。私もすっごい感謝してるんだよ。。?
「わかりましたから、集中なさって下さい」
。。むー。わかったし。さてさてやってみよーじゃないの!
んー、むー?あー。。これかな?多分これっ?
>攻撃スキル「魔力感知☆」を入手しました
あ、アナウンスきたし、これで間違いなさそ、やった!
「ええ、そうですが、習得が早すぎますね...歴代のお使えして来た方々よりも精神年齢は低そうなれど才能は一級品ということですか...」
む、ヘレナいじわる、私別に精神年齢低くないもん、れっきとした18歳受験生だもん。。。ま、それはそーと、魔力ってものはわかったけど、これでどうすればいいの〜?
「ご自分の好きなように操ってみてください、丸めるもよし、伸ばすも良し、マスターのMPは30なので大体数分で使い切られるかと思います。効果は体感してみたほうが早いでしょう」
りょーかいっ、それじゃこれが日課の一つ?かな?でもでもでもでも、それでも時間があまり過ぎるし。。。他に何かしたらいいこととかあるかな?
「そうですね、一日も早くはいはい出来る様になり書斎などにいかれては?この国の事がよく分かりますよ」
ふむ、それじゃ体力作りかなぁ。。あとはあとは?
「...ご自分の好きなことをなさって下さい」
んー、そっか、りょーかい、ありがとねヘレナ。さてとっ、それじゃー気を取り直して魔力操作と洒落込みにいきますか!
>MPが10上昇しました
んえ?初めて3分くらい?なのにもうMPが上がったけど。。これは努力値みたいなものなのかなかな?
10分後〜
おー、合計30も上がっちゃった、産まれて来てその日にMPが倍!なんか凄そう!普通に1MP使ったら1MP伸びるみたい、でもずっとこのままだと途方もない桁になっちゃうし、何らかの制約があるのかも?
さてさてお次は体力作り!全力で寝返りタイムっ!ごろごろ〜、、、あだっ柵に頭ぶつけた。。痛い。。HPが9になってるし(ヘレナに頼んでいつでも見えるようになった)これじゃほんとにすぐ死んじゃいそう。。
>防御スキル「耐久☆」を入手しましたスキル補正によりHPが5アップします
ふえっ、スキル簡単に入試できるけど。。星一だからそんなにレアじゃないしってことにしとこ。。
今日はもうおしまいにしよっと、寝る前に新スキルとステータスだけ少し確認しよ〜
経験値0/100
レベル1
HP:19/20(+10)
MP:90/90(+45)
SP:6/6(+3)
STR:4(+2)
DEF:6(+3)
AGI:2(+1)
LUK:160(+80)
固有スキル
「賢女」
攻撃スキル
「強欲」「魔力感知☆」
防御スキル
「変身」「耐久☆」
召喚スキル
「神霊召喚」
サブスキル
「サブスキルマスター」「自動翻訳☆☆☆」
称号
「神に愛されたもの」
おおっ、ちょっと増えた、初日でこれなら上々じゃない?HPとかMPの計算方法は元の数値に成長した数値とかを足してそれを2倍したものをぽいってまた足してるみたい。よーは私のMP初期値が15、それたす30、それで45!それを2倍にして〜、90っ!みたいな感じだね〜
あれ?これってもしかしなくても、毎日頑張ってたらすっごい増えるんじゃ。。。
っと、眠くなって来たからおやすみっ