おいらんセミナー77
「そうじゃな。例えば教科書に載った後は逆に奴らはもっと隠密化を進め地下深く潜り、一切動きを潜める可能性が強いならば、教科書に載せる意味合いすらなくなるしのう…」と風俗研究家は言った。
長身の男子大学生が付け加えるように言った。
「ですから襲って来ないというメリットは計り知れないものがあると思うのですよ。おしゃっていた通り、憶測や傍証を無実化して、存在する事すら架空化して、後襲って来ない事柄が限りない不気味さを形成しますからね…」
風俗研究家が再度応じる。
「そうじゃな。例えば教科書に載った後は逆に奴らはもっと隠密化を進め地下深く潜り、一切動きを潜める可能性が強いならば、教科書に載せる意味合いすらなくなるしのう…」
講師が応じる。
「教科書に載せると言うのも一か八かの賭けという側面からすると、その意見も確かに参考になりますね。ですが現実社会と言うのは不確定要素が無数にあり、その不確定要素に則る意味合いからしても、私は賭けに出たいのです」
風俗研究家が息をつき言った。
「まあ、いずれにしろ徒労に終わりそうな疲れる作業じゃのう」
講師が頷き答える。
「そうですね」




