おいらんセミナー73
「言葉を返せば、一個人単位ではなく、我が国が裏側からの操作に依って汚辱塗れになっている事実があるとすれば、憶測推察、例えそれが根拠なき傍証だろうと、それを糾すのは正当なる行為だと思いますが」と講師は言った。
風俗研究家が言う。
「しかし推察や憶測で北や黒い組織を糾弾するのは母国の怨敵だからやむを得ないとして、しかしどう考えても我が国の名誉ある政府高官やエリート官僚を、傍証や憶測だけで、その汚辱に塗れさせるのは如何なるものかと、わしは思うわけじゃ。学者君よ」
講師が答える。
「しかし今までの憶測推察、傍証に依り、その政府高官やエリート官僚の中に在日で帰化した特殊工作員がいるとしたら、それは正に北そのものとなるという論拠と言うか道理ですよね?」
風俗研究家が鋭い口調で反論する。
「堂々巡りになる事を承知でいうが、じゃから憶測や推察、傍証だけで、それを公式な教科書に載せるというのは、どう考えても暴挙理不尽であり、その結果同胞を傷付け汚辱塗れにする所業だと、わしは言いたいわけじゃよ。学者君」
講師が反論する。
「言葉を返せば、一個人単位ではなく、我が国が裏側からの操作に依って汚辱塗れになっている事実があるとすれば、憶測推察、例えそれが根拠なき傍証だろうと、それを糾すのは正当なる行為だと思いますが」