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おいらんセミナー37
「いえ、はっきりと答えれば、我が国は既に北の懐にあり、その入る利益の格差が、恫喝の分量に比例していると言って差し支え無いと思います」と菜摘は言った。
ホスト亭主が言う。
「とにかく金、金、金寄越せの恫喝と言うわけですね?」
菜摘が瞬きを繰り返した後答える。
「そうですね。とにかく金もっと寄越せ恫喝で、日本や韓国の民衆を特殊工作的に大衆操作して徹底的に絞り取るのが北のやり方ですね」
ホスト亭主が唸り声を上げてから言った。
「それって北に依る我が国乗っ取り作戦の成功報酬上下の格差をミサイル恫喝する意味合いですかね?」
菜摘が答える。
「いえ、はっきりと答えれば、我が国は既に北の懐にあり、その入る利益の格差が、恫喝の分量に比例していると言って差し支え無いと思います」
ホスト亭主が息をつき言った。
「ならばこのセミナー教科書記載はそのまま亡国奪還の戦いとなるわけですね?」
菜摘が頷き答える。
「そうなりますね」