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掲載日:2025/10/11
「ああ、また犠牲者が・・・。」
床に横たわる死体を見て、刑事のH田は頭を抱えた。
現在、巷を騒がせている連続殺人事件。犯人はまだ捕まっておらず、被害者は決まって体の目立つところに油性ペンで”×”を書かれている、という極めて猟奇的な犯行が日夜行われているのだ。
捜査を進めていくにあたり、被害者たちには接点のようなものは一切見当たらず、どうも通り魔的な犯行とみて間違いはなさそうだが、、、、。
警察は前例のない事件に頭を抱えたが、これ以上被害を拡大させないために捜査網を強化し、粘りに粘った結果、ついに、、、容疑者を以下の5名に特定するところまでに至ったのである。
以下の5名である。
容疑者A:運び屋や違法バイトの斡旋などに手を染めるなどで前科のある30代の男。
容疑者B:元夫へのストーカー行為で書類送検された事のある40代の女。
容疑者C:横領疑惑で現在もマークされている50代の経営者の男。
容疑者D:暴力団関係者とみられる60代の女。
容疑者E:振り込め詐欺グループに関与していると思われる20代の男。
なかなかの曲者ぞろいである。
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さて、この中の誰が真犯人なのだろう?
完




