誰も悪くはないのだから
こんにちは。水無月 宇宙です。
本作品を選んでくださり、ありがとうございます。
この作品を読んでくださる人に、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。
ただ少し、愛に飢えていた。
ただ少し、愛が欲しかった。
ほんの少しでいいから、愛を分けてほしかった。
ねえ、100%愛されているあなたの、20%を私に分けてほしいの。
10%でもいいよ。
ただ少しでいいから。
愛されて、みたかった。
認められたかった。
褒められたかった。
それはもう、叶うことは無いのだろうけど。
でも、誰を責めればいいのか分からない。
きっと、誰も悪いことはしていないはずだから。
それに、もし謝られても、何をしたって、愛に飢えていた事実は変わらないんだ。
みんな、きれいごとばっかり。
そんなこと言ったって、私を愛してはくれないのに。
何を言っても、私の心は黒く染まったままなのに。
どうせ、私のことなんか見ていないくせに。
みんな、馬鹿みたい。
みんな悪くないけれど、私だって悪くないんだ。
だから、許してくれるよね?
無関心だったくせに、今更どうしちゃったの?
私を見下ろして、なにを叫んでるの?
大丈夫だよ、あなたは悪くないから。
だから、このまま永遠に、眠らせてほしいの―――
最後まで、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
楽しんでいただけたでしょうか。
もし良ければ、コメント、ブクマ、評価など、していただけると嬉しいです!
誤字等は、見つけ次第教えてくださると幸いです。
解説?
主人公は、最後、飛び降り自殺を図ってしまった。
でも、誰も悪くないから、責めないで。
そう言いたかった、物語です。
少し、詩っぽいかもしれません。
それではまた、他の作品で会えることを楽しみにしています。




