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序章
『おいっ!正気か!?あいつを救うだって?』
何だ・・・この『夢』は・・・
『・・・っ、絶対に救うっ!約束したんだっ!』
こいつは一体誰だ?誰を救うっていうのだ?
『それでもっ!あの人・・・いえ、あの異星人は、もう正気じゃないんですよ!?』
この女も一体何を言っているのだ?それにここはわしの知ってる場所なのか?明らかにわしの知ってる土地とは違う。
『けど!それでも!あいつは苦しんでる!今この瞬間も!いや、俺があの本能寺で相対した時からずっと!』
本能寺・・・?ということはここは日の本なのか?ああもう!何から何まで分からんではないか!
『待ってろ・・・今助けてやるからな、××××××』
待て、肝心の名前が聴けておらぬぞ!一体誰を助けるというのだ!おいっ!
----その瞬間、わしは瞼をゆっくりと開いた
構想に約1年かかって、ようやく始まりへと至る事ができました!
この後、2つ目の序章も投稿予定です!