余韻
誤字脱字があるかもしれません、ご了承ください。
ミリア達と別れて、時間もそろそろいい頃合になったのでアイミス達とは合流せずに直接入場口に向かう。
「ご観客の皆様にお伝えします、準決勝ですが、ミリア=エリゼリア、エリア=エリゼリアの2名が棄権となりましたので次の試合が準決勝第1試合が決勝戦となります」
会場がざわめく、当然だろう、優勝最有力候補が二人同時に棄権したのだ。
観客の中に落胆するものや野次を飛ばすものなどもいた。
「決勝戦の魔道士の入場です!」
「それでは決勝戦――始めっ!!」
相手の魔道士には悪いが物足りなかった、というのが本音だ。
勝負は一瞬で着いてしまった、開始と同時に身体強化:五倍を使い、懐に潜り込む、そして拳を放った、相手魔道士は地に倒れる。
表彰式を終え、アイミスやクエストが終わったバッカルと酒場で打ち上げをしていた。
ライラは大会が終わるとすぐに親に連れていかれた、大切にされているのだろう。
「優勝おめでとうございやす!」
「ん、ありがとう」
「まさか、あの二人が棄権するだなんてね」
アイミスが手元の酒瓶をジョッキを傾けながら呟く。
「まぁ、学園でまた会えるしね、その時までにもっと強くならないと」
私はまだお酒が飲めないので、果実を絞ったジュースをいただく。
「ふふっ、その意気だよ」
後から聞くとお姉ちゃん達は既に特待生でスカウトされていたみたいでこの大会に出たのは私がいたかららしい。
明日からはまた、ヒューレの大森林に戻って修行を再開する、早めに打ち上げをお開きにして宿に戻る。
「今日でこの温泉に浸かるのも最後かぁ」
「温泉ならヒューレの大森林の深くにある森妖精族の都にもあるはずだよ、行ってみるかい?」
「うん!」
アイミスとの旅は本当に楽しい、知らないことを沢山教えてくれる、最高の師匠だよ。
そうして、中心都市マクスでの長い買い物が終わる。
ご拝読ありがとうございます!
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