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魔法闘技大会 予選

誤字脱字があるかもしれません、ご了承ください。


「魔法闘技大会がいよいよ始まります!」


オォォォオ!!!!


司会の言葉で会場が大いに盛り上がる。


私の試合は2試合目だ最初は10人で戦うバトルロイヤル方式らしい、160人と参加者が多いためいっぺんにこの予選で人数を絞るみたいだ。


「第1試合の魔道士の入場です!」


10人の魔道士が出てくる。


円形の闘技場に10人の魔道士全員が距離をとり所定の位置に着くと司会が告げる。


「それでは第1試合――始めっ!!」


司会の合図と同時に一斉に魔道士が動き出す。


特に警戒が必要な魔道士はいなさそうだ。


「ん〜、はちみつレモンが美味い」


私がはちみつレモンに夢中になっている間に試合が終わっていたようだ、勝ち残ったのは中肉中背の男だ。


「あ、私の出番だ」


はちみつレモンに夢中になりすぎて遅刻してしまうところだった。


入場口のところまで行くと既に私以外の9人の魔道士が集まっていた。


「名前を教えてください」


「アミィ=マードレックだよ」


「アミィ=マードレックさんですねこちらにお並びください」


大会スタッフの人とやり取りを交わす。




「お、おい、いまマードレックって言わなかったか?」


「あれが噂のアイミス様の弟子か?」


「小さいわね」


ヒソヒソと、話し声が聞こえる。

耳を傾けていると、入場の合図が聞こえた。


「第2試合の魔道士の入場です!!」


「アミィさーーーん!!頑張ってくださーーーい!!」


入場と同時にバッカルの大声と隣で拍手をしているアイミスが目に入る。


周りの人がバッカルの大声に耳を塞いでいる。



「それでは第2試合――始めっ!!」


開始と同時に私以外の9人の魔道士が一斉に私に襲いかかってきた、どうやら私が遅れてきた間に協定関係を結んでいたらしい。


あまり手の内を見したくないので炎弾(フレア)は極力使わないようにする。


様々な魔法攻撃が私に向けて繰り出される。


(この程度の速さなら身体強化(コールブースト)無しでも大丈夫だね)


向けられた複数の魔法の尽くを全て交わす。


オォォォオ!!!!

会場が沸いた。


魔法を使わずに武術のみで魔道士達を1人ずつ確実に制圧していく。


あっという間に最後の一人を片付けると、試合終了の合図が聞こえた。


「2試合目!終了っ!」



「強すぎんだろぉ…」


「歯が立たなかった…」


地に伏している魔道士達が嘆く。


無傷で入ってきたに入口に退場すると次の試合で控えていたミリアに抱きつかれる。


「アミィちゃーん♡かっこよかったわよぉ♡」


「んぐっ、ミリアお姉ちゃん、苦しい、苦しいよ」


ミリアの豊満な胸に窒息させられそうになる。


「次のお姉ちゃんの試合応援しててねぇ♡」


入場の合図が聞こえミリアが離れていった。


さてと、ミリアの試合を見よう。

観戦席にいるアイミスの元に向かった。


「アミィさん!ナイスファイトでございやした!」


「ありがと、はちみつレモン美味かったよ!」


バッカルとハイタッチをする。



「――アミィ、この試合よく見ておきな」


「うん」


真剣なアイミスの表情で察するやっぱりミリアは相当強いらしい。


「第3試合――始めっ!!」



一瞬の出来事だった、開始の合図と同時にミリアが何かを詠唱すると次々と魔道士達が自分の()に攻撃され倒れていく、そして最後に立っていたのはミリアだった。


「今何の魔法使ったの?」


「影系統の魔法だと…思う」


アイミスですら断定できない魔法、ということはミリアのオリジナルの創造(ユニーク)魔法なのかもしれない。


「強いよ、あの子」


アイミスがそこまで言うのは珍しい、普段のアイミスはA級の魔物ですら雑魚扱いする。


そうこうしているうちに今度はエリアお姉ちゃんの方の試合が始まる。


「第16試合……始めっ!!」


エリアは腰に差してある剣を抜く。

アミィのときと同様にエリアも他の魔道士から集中攻撃される、エリゼリア家も警戒されているようだ。


エリアは自分に向けて放たれた数十の魔法を全て斬る。


そしてエリアが横に剣を薙ぎ払った瞬間、耳をつんざく炸裂音と共にエリア以外の全ての魔道士が地に伏した。


「あの子も相当だよ、剣術だけなら間違いなくあたしより上だよ」


アイミスが自分より上だと断言する絶技は簡単に相手の防御魔法すら斬り裂いた。

驚いたことにエリアもアミィと同様、魔法を使わずに勝ち抜いた。



こうして予選が終わる。









「それじゃ、そろそろ本戦が始まるから行ってくるよ」


「怪我だけはするんじゃないよ?」


こんな心配そうな顔のアイミスは久しぶりにみる。


「うん」


「アミィ」


「ん?」


「勝ってきな!!!」


「うん!」








本戦に出場する魔道士が集まる控え室に着くとすでにほとんどの魔道士達が集まっている。


全ての魔道士が集まると大会スタッフが話し始める。


「本戦は1対1のトーナメント形式になります、まずはこちらのくじを引いて対戦相手を決めてもらいます」


スタッフに名前を呼ばれた魔道士から次々とくじを引いていく、ミリアとエリアはすでに引き終わっているようだ。


私の番が来る、順当に勝てばエリアとミリアには決勝まで合わないみたいだ。

ひとまずホッとする。


「それでは早速第1試合から始めたいと思います」


1回戦同様、私の番は2試合目だ。

余っていたはちみつレモンに洒落込むとするか。




ご拝読ありがとうございました!!



まだまだ続きますので今後ともよろしくお願いします!!


作者のモチベーションにも繋がるので良ければブックマーク登録、評価等もお願いします!!m(*_ _)m

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