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はじめまして、丘野です

作者:岡部桐晴
それは、ある晴れた日のことだった。
穏やかな日差しが教室の中へと差し込まれている中、少女は生まれた。
生まれた、というのには少しだけ誤りがあるのかもしれないが。

けれども、一人の少女からもう一人の少女が生まれた。と、そう説明する以外に良い表現は無かった。

「ねえ、これでもう分かったでしょう?」
「……何が?」
「あなたは私の中から〝出てはいけない〟ってこと」
「……そうね。でも、一つだけ、……いいかな?」
冷たい風が彼女たちの声を塞いだ。

「———私の——は、どこにあるの?」

そう、涙ぐむ少女は言った。

「〝ここ〟よ。ここならもう、誰も居ることが出来ないはずだよ。あなたならもう、分かっているでしょう?」

そう言って少女は、その場所をぽんっと叩いた。何もなかったその空白は、そうして埋められた。



こうして二人は幸せになった———
のだろうか。一人の少女たちはどうしてこんな結末を迎えたのだろうか。
プロローグ
初まりの始まり
2018/07/15 17:40
一章
あの娘①
2018/08/08 18:07
あの娘②
2018/08/19 19:29
あの娘③
2018/10/01 16:07
夏休み計画
2018/10/14 18:44
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