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寂しさ
幻想 の中の貴方。
木がゆらゆらと鳴いている。
太陽は暖かい。
周り、辺りは何も無く、私だけがいる
雨だって降る。
そんな中貴方だって知った。
知りたいなんて誰が言った?
そんな…
悲しい思い出が蘇る。キスをしたあの日、味があった木の実。欲に色を塗った我ら。
まるで、自分の力に負けているよう。
[逃げないで、お願い]というが、
[逃げてしまいたいほど、貴方に会いたくない]
そんな日だってある。
1本の木はやはり、波打ちながら、風邪を起こしている
私は酷く嫌う。私という1人の存在に。
真っ白の部屋に、沢山の色付けをして、鏡のように似顔絵を書いていっぱい誤魔化していた。
助けてと、助けてと、そばにいて。と
オーディエンスが産んだ小さな幻から、
気づけば大きなオリジナルに殺される
寂しさは幼い子。
寂しさはきっと、素晴らしい物。




