シューティングスケーター
いつか見たことある青空
風うけて立つ君の背中
ずっと、そこにいたんだね──
探してる時間の端っこで
君との未来が連続交差し始めた今
信号機の色が全部青に変わり始めた合図
見逃さずに受信したなら
手紙書く会えない時間
暗闇に紛れて君のモトへと送信──
窓辺から紙ヒコーキ飛ばす
頼りない夜更け
いつか、君に届くようにって、
ハラハラして
ドキドキして
朝になる
すれ違う君との渡り廊下
まだ何も知らない思春期
じゃないじゃなんて、言わせない
時計が止まって──
いつか、君のモトへと走り始めてた時間
時計の針さえ超えて
好きで好きで好きで──
止まらなくなって
身体から抜け出して
会いに来たよ
夢の中じゃ僕ら
ふたり一緒だね──