表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/87

日常パート

 六時前には皆集合していた。

 その後は宿屋でログアウトした。



 ログアウトした俺は夕飯の準備を始めた。

 今日の夕飯のおかずはは鮭のムニエルだ。お手軽に作れて美味しい。

 買った時は塩焼きにしようと思っていたのだが、朱莉がうちで食べるようになったことで事情が変わった。勿論朱莉が食べられないというわけでは無い。

 単純に塩が足りなくなったのだ。どこにでも売っている塩ではない。それなりにお高いのは確かだが、買えない値段ではない。しかし、外国からの輸送が間に合わなかったのだ。

 鮭の賞費期限は明日までだが、塩が来るのは明後日なのだ。これが明日到着ならば明日の夜に塩焼きをできたのだが、来なかったものはしょうがない。

 と、言う事でムニエルを作った。



「お邪魔しま~す」


 寝間着に着替えた朱莉が家に来た。髪が少し濡れているので風呂に入ってきたのだろう。


「いらっしゃい。座って待っててくれ」


「はーい。失礼します」


 朱莉はいつも通り、ダイニングに向かい椅子に腰を掛けた。


「少し待っててくれ。あと二分ほどでご飯が炊けるから」


「分かりました。何か手伝えることはありますか?」


「そうだな。おかずを運んでもらえるか?」


「はい!」


 朱莉はキッチンに入ってくると、おかずが盛り付けられた皿をもってダイニングに戻った。




ピピピピ、ピピピピ


 ご飯が炊き終わったようだ。


「今ご飯持ってくから」


「今日のおかずもおいしそうですね!」


「そうか?いつもと同じだろ」


「だから美味しそうなんじゃないですか!いつ食べても羅優喇君のご飯は美味しいですよ」


「それはありがとうな。じゃ、食べようか。いただきます」


「いただきます!」


 俺達はご飯を食べ始めた。

新作始めました。

そちらの方もよろしく願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ