自由行動
最近更新が減っていて申し訳ございません。
他の作品は書いている物もありますので、そちらの方も見ていただけたら嬉しいです。
では、本編に方どうぞ。
クルトを仲間にした俺達は、第三エリアの王都へと向かった。
こんな初めで竜を相手にすることになるとは思ってもみなかったが、みんな良い経験になったと思う。
いろいろと話しながら王都の中を進み、王都の冒険者ギルドへと向かった。
王都のギルドは他の街に比べるととても大きく、四人はとても驚いているようだった。
俺とシュリ?改めて大きさを実感したが、そこまで驚きはしなかったよ。
「今日はこれからどうしようか?」
「お兄、せっかくこんな大きい街?に来たんだから、観光しようよ!」
「私も賛成です。お兄様一緒に王都を回りましょう」
「私も武具やなんかを見てみたいな」
「私は~お茶でもしてこようかな~」
「いいですね!私もご一緒したいです!」
「じゃあ、今日は自由行動にしようか。時間は六時まで。その後は一度ログアウトして、夕食や風呂なんかを済ませて、九時ごろから二時間ぐらいやろうか?」
「私は何でもいいよ!」
「お兄様がそういうのでしたら、それで大丈夫です」
「ユズは少し自分の意見を出そうね」
「ユズちゃん、現実ではめっちゃ意見言ってるよ。多分お兄の前だからだと思うよ」
「そうなのか?ならいいけど」
現実で意見できなるのを心配していただけなので、現実で出来ているというのならば何一つ問題はない。ただ、俺の前でだけ意見をしなくなるのは何でなのだろうか?
「私もそれで大丈夫です」
「私もだよ~」
「同じく大丈夫です」
「じゃあ、そう言う事で。解散!」
皆それぞれが行きたいところに行く中、ユズだけが一人この場に残っていた。
「ユズも行ってきていいんだよ」
「私はお兄様と回りたいのですが・・・ダメ、でしょうか?」
「はぁ~分かった。いいよ。でも付いてきても、そんなに楽しいことじゃないからね」
「お兄様と一緒にいられるというだけでも、私はうれしく感じます」
「そう言ってくれるのはうれしいけど・・・・まあいいや。それじゃ行こうか」
「はい!」
そう言って、ユズは満面の笑みを浮かべた。
短くても、一週間に一回は投稿できるように頑張りたいと思います。
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