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奴隷商

ラウラはシュリと一緒に、シユウを引き摺りながら、奴隷商へ向かった。


冒険者ギルドから奴隷商までは遠くはなく、10分ほどで着いた。中に入るとウサギの耳を頭に付けた女性が奥から出てきた。何故か首に、首輪を着けている。


「いらっしゃいませ。本日は当店にどのようなご用件でしょうか?」


「ああ、これを売りたくてな」


「分かりました。店長をお連れします」


ラウラがシユウを前に出すと奥へ入っていき、少し肥った男性が出てきた。


「用件はそこの男を売ることですね」


「ああ、よろしく頼む」


「では、情報を読み取らせていただきます。・・・・・職業剣士の元Bランク冒険者ですね。これですと、この位になりますね」


店長が出した紙には『100000G』と、書かれていた。


「相場はどのくらいなんだ?」


「この方だと労働奴隷、または鉱山奴隷と言う扱いになりますので、だいたい五万程ですかね。この方はレベルもある程度高いので倍になったと言う次第です」


「なら、これで頼む。もしそれが嘘だと分かったら知り合い全員に伝えるからそのつもりでな」


「分かりました。本日はご利用有り難うございました」

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