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受付と決闘

この作品を初めて、今日で丁度1ヶ月過ぎました。

と言うことで、今日は二話目です。

一話目を見てないかたはそちらからどうぞ。

王都に着いたラウラとシュリは、ギルドに向かった。

ギルドは、今までの2つの町の2倍ぐらいの大きさがあり、人も溢れかえっていた。

 ラウラとシュリは人混みの間を通り抜けて受付へ向かった。受付にも沢山の人が並んでいて、時間がかかるかと思われたが、一ヶ所だけ誰も並んでいなかったので、そこに向かった。


「すいません。ここでクエストの達成報告は出来ますか?」


「・・・えっ!?わ、私、ですか?」


「はい。クエストの達成報告をしたいのですが」


「わ、分かりました。私は受付嬢のアリスです。よろしくお願いします。では、ギルドカードを出して下さいますか?・・・・はい。分かりました。水土竜の討伐依頼ですね。クエストの達成が確認されました。では、王都周辺エリアの説明をさせていただきます」


「はい。よろしくお願いします」


「ぉぃ!・・・おい!」


ラウラ達が周辺エリアの説明を聞こうとすると後ろから肩を掴まれた。


「何でアリスんところで受付してんだ~!?」


「なんでって、別にどこで受付しようが俺の自由だろ?」


「アリスは俺の専属なんだよ。俺が誰だか分かってんのか!」


「知らねぇよ。お前について分かっていることは、気に入らない相手に怒鳴り散らし、意中の相手には振り向きもされてない悲しい”バカ“っていうことだけだな」


「バカにしてんのか!俺は、Bランクのシユウだ!なめてんじゃねぇぞ!コラァ!」


「あ、あの、お、落ち着いてください」


「バカにしてんのかって、バカって言ってるだろ?人間の言葉も理解できねえのか、このゴリラは?」


「な、なめてんじゃねぇー!!!決闘だ!決闘!互いの全てを賭けて決闘だ!!!」


「ん?決闘か?いいぞ。かかってこい胸を貸してやるよ」


「ちっ!なめやがって!お前みたいなガキが、この俺に勝てるわけがねぇだろうが。さっさと行くぞ!着いてこい!」


ギルドから出て、少し進むと大きな決闘場があった。

なんとなく、決闘のし過ぎのような気もしなくもないのですが、決闘は度々入れる予定です。

そのうち、好敵手(ライバル)も入れたいと思っているので、これからもよろしくお願いします。

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