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シュリとエリアボス戦

「シュリ、そろそろエリアボス戦だけど、準備はできてるか?」


「はい!もう大丈夫です」


「よし、じゃあいくぞ」


シュリはここまでに、レベルを10にまで上げた。また、【盾術】と【剣術】のレベルも3に上がった。


そして、エリアボスとの戦闘が始まった。

エリアボスは通常のボブゴブリン2体で剣を使っていた。しかし、ボブゴブリンに剣術というものはなく、ただ振り回しているだけだ。

シュリはその剣を盾でパリィしては剣で攻撃していく。

ラウラは特に何かをすることもなく、もう一体のボブゴブリンを相手していた。ボブゴブリンの攻撃は雑なので、ラウラに当たる可能性は皆無。

そこでラウラは【回避】の練習をしていた。タイミングが少しずれるだけでも失敗する【回避】を軽々しくこなす。


10分ほどかけ、シュリはボブゴブリンの体力を削りきった。ラウラはシュリがボブゴブリンを倒した後に、心臓を剣で一突き。ボブゴブリンを一撃で倒した。


「お疲れ様。次の町に行ったらトラフトに戻ろうか」


「はい!ありがとうございました」


「こちらこそ、ありがとね。パーティでの戦い方とかも分かったよ」


「あの、もしよかったらこれからも一緒にパーティ組んでくれませんか」


ラウラは少し驚いた顔をしたが直ぐに笑顔に戻った。


「こちらこそよろしく」


そう言って手を出すと、シュリはパーッと顔を輝かせ、手を握り返してきた。

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