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サトゥー誕生

遅くなってしまい申し訳ございません。


ふと、目が覚める。

うむ、悪くない目覚めだ。

ずっとひきこもり生活で体内時計が狂ってたからな。


そんなことよりここはどこだ?

うおっ、まぶしっ!

まず俺の目に入ってきたものはランタンっぽいものだった。

女性が俺のことを上から覗いてくる。

ここは...ベッドか?

んでー...この生暖かい水は...よくわからん。


よく見ると女性は少し目が赤く、青ざめた顔をしている。

「サトゥー...?サトゥー!?息してる!?」

息してるじゃん。 つかサトゥーって俺か?


...状況から察するに俺は産まれたばかりの赤ちゃんってことか?

死んでると思われてるのか。まったく失礼なやつだ。

よし。ちょいとないてやるか。

「ウ、ウワーン。」

うまく声がでないな...もっと息を吸い込んで...

「ビャアアアアアアアアアア」

よし出た出た。にしてもうるさいな。

そんなことを考えていると俺の事を覗き込んでいた女性はホッとしたような顔で俺のことをなでる。

それがなぜか、俺にはすごく心地よく感じた。


あとになってわかったことだが、女性の名前はミリネ・ワード

そして俺の名前がサトゥー・ワード

つまりミリネは俺の母親ってことだ。

んで隣にいるナイスガイがオルド・ワード

こいつが俺の父親。

「おお、おお!俺に似てイケメンになるぞ!」

悪いが俺はフツメンなんだ。


そんな風に俺は異世界にて産まれた。

言い訳をさせてくれ!

3時間前に半分おわってたんです!

でもほこりが! ほこりがああ!

目がかゆくなったり、くしゃみでたり。

やべえよいつ...

という感じです。

ついでに失踪する予定はありません。

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