小説家になろうで書きたい物を書く
なろうで小説を書く数年来の現実の知り合いが居ます。
※お互いのHNやアカウントは隠したままです……恥ずかしいですからね!
学生の頃に、厨二設定の小説を書いたり、文学モドキな意味不明な文章、シュールな文章を書いたり。
「うわぁ、コイツ臭い(笑)」
「やばいな、お前天才だな(笑)こんなキモい設定誰も思いつかねーよ(笑)」
とお互いをののしりあったり。
友……達?
ええ、友達……。多分、きっと。
ちなみに私の最初の話は、頭に虫が湧いて病院を探すも、手術が失敗し、
ステーキにされてしまう、という小説でした。
「手術は失敗だ。バイパス手術をするつもりが、ミディアムレアだ」
そう言って出されたかつて友人であったステーキ。
「そんな、ソースがミートソースなんて……」
みたいな頭が腐る文章です。その小説を学校で見せた事で仲良くなったのですが。
(延々と原稿用紙300枚相当、賞に応募するも当然ひっかかりませんでした)
さて、そんな友達と私ですが、某掲示板の小説サイトでコテハンつけて書いてました。
そんな彼と去年の年末に会った時、こんな事を話しました。
「小説家になろうって異世界とか、転生とか。書きたい物が書けないから。俺
も書いたけど。評価全然貰えなくてさ。書きたい物を書いて読まれないとダメだわ」
そういう友人に、
『お前……掲示板で書いてた頃はお題出して書いてたじゃん……あれこそ、異世界転生よりも自由度無くね?』
という言葉を飲み込みながら、そうだねーって言いました。
流行りのジャンルをキーワードにして、毎月そのキーワードをテーマに、
文章を書いて、綺麗にまとめて話にしてアップするのです。
当時のHNは準。ゲームの男の娘から取りました。
昔から趣味で小説を書いているので、プロになりたいだとか、コレで喰って生
きたい、なんて考えていないんですが。
やっぱり物を書く以上は、人に読まれると嬉しいですよね。
評価や感想を貰えるともっと嬉しいですよね。
最近は、人気タグを『お題』としてとらえて小説を書いてます。
どうせ趣味の書き物だし、楽しく書ければいいと思うんです。
最近は、面白い話が多くて読む方が多いのですが……。
誤字だらけで、推敲ゼロの駄文ばかりですが
いつか、作者名で小説が読まれる。
そんな人になれる事を夢見て。