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ネタが切れてしまい、投稿できずにすみませんでした。
人を飛ばすのって難しい・・・。
敵を倒すと、フェルネがこっちに走ってきていた。
「大丈夫!?」
「大丈夫だって」
「ならいいけど、かなり危なっかしいよ?」
「これくらいは余裕だよ」
俺が笑いながらそういうと、フェルネは渋々と引き下がった。
「さて、これからどうするかな。ここでも戦えることはわかったからな・・・」
「ねぇ、さっき飛んでみるとか言ってたけど、飛ばなくてもいいの?」
「あ、忘れてた」
俺はフェルネに言われて思い出した。
飛ぶ方法もよく分からないし、頭上が木があるここは危ないだろうな。
そう思った俺は、とりあえずフェルネに聞いてみることにした。
「なあ、少し開けた場所とか周りに無いか?」
「う~ん」
フェルネは少し考えると、
「少し行ったところにちょうど良さそうな場所があるみたいだよ」
「そうか。じゃあ、案内してくれ」
「わかった」
そう答えたフェルネは勢いよく走り出した。
フェルネについて行くと、回りに木がなくさっぱりとした場所に出た。どうやらそこはセーフティーエリアのようで、モンスターが入ってくると言う気配はない。
「たしかに、ここなら気兼ねなく飛べそうだ。ありがとな。じゃあ、早速飛んでみるか」
「あっちで座ってるね~」
フェルネはそういうと、俺が返事をする間もなく走っていった。
「さてと、やってみますかね」
俺はそういうと、自分の背中に翼をイメージする。
すると、かなりあっさりと、翼は出現した。
とりあえず翼を動かしてみようと、背中に力をいれた。
だが、方法が違ったのか、翼はピクリとも動かない。
「さて、どうするか・・・」
少し考えたあと、翼が動くことをイメージすると、
パタパタパタ
ゆっくりとではあるが、翼が動いた。
「もっと早くすればいいのか?」
そう呟くと、翼が早く動いているイメージをしてみた。
だが、なかなか浮かぶ気配がない。
「どうやったら浮くんだ?」
俺はもう一度この種族の翼の特性を思い出した。
「そういえば、これって光で出来てるんだっけ」
その事を思い出して、さらに悩んだ。
光でどうやって飛ぶんだ?
つい、そんなことを考えてしまった。
「とりあえず、魔力を流して、翼をすごく早く動かせばなんとかなるか?」
そう考えた俺は、背中に魔力が通っている状態をイメージし、翼を早く動かしてみた。
すると、少しだけ風が起きたような気がした。
「これだと、かなり非効率的だよな」
MPを確認すると、5%ほど減っていた。
「よく考えたら、イメージしたら動くんだし、自分自身が浮いている状態をイメージすればいいんじゃないのか?」
そして、自分が浮いている状態をイメージすると、
フワッ
地面から30cmくらいのところまで浮いていた。
こんにちはyoshikeiです。
今回も最後までよんでくださり、ありがとうございました。
夏休みに入る前に、投稿すると書いていたのですが、申し訳ございませんでした。
前書きにもありますように、ネタが切れました。
とりあえず、人を飛ばしてみたのですが、この続きが全く思い付きません。
なので、誠に勝手ではございますが、不定期の更新とさせていただきます。
本当に申し訳ございません。
不甲斐ない作者ではございますが、今後ともよろしくお願い致します。